日本最大の歌人団体である日本歌人クラブ主催の第19回全日本学生・ジュニア短歌大会の『高校・大学専門学生の部』において、高校生・大学・専門学校生あわせて約3500首の応募作の中から、日本語日本文学科2年の尾関か奈さんが奨励賞に選ばれました。
受賞した尾関さんは「近隣との交流が少ない現代を考えた時に生まれた一首です。交流の少なさは不要なトラブルを避けるため、つまり平和な現代だからこそ起きていることだと考えています。ですが、その関係の希薄さで、いつか非常事態が来た時に助け合うことが出来るのか、という警鐘の意を込めて詠みました」と短歌に込めた想いを語りました。
受賞した尾関さんは「近隣との交流が少ない現代を考えた時に生まれた一首です。交流の少なさは不要なトラブルを避けるため、つまり平和な現代だからこそ起きていることだと考えています。ですが、その関係の希薄さで、いつか非常事態が来た時に助け合うことが出来るのか、という警鐘の意を込めて詠みました」と短歌に込めた想いを語りました。
【日本歌人クラブ賞 受賞作品】
| 隣人の顔も知らない現代は平和と呼ぶか悲劇を呼ぶか |










