グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



『地域包括ケアシステム』について静岡市職員から学びました/法学部 法律学科


ホーム >  News&Topics >  『地域包括ケアシステム』について静岡市職員から学びました/法学部 法律学科

10月22日(水曜日)の『地域と福祉(担当:法学部 丸岡浩三教授)』において、静岡市保健福祉長寿局地域支え合い推進部地域包括ケア推進課の職員をお招きし、『静岡型地域包括ケアとは?』と題した説明を受けました。
この授業は、地方自治体が運営する社会保障制度の仕組みを理解し、地方行政そして地方分権についての知識を習得することを目的に進めています。

今回の授業では、保健師として活躍する職員の視点から、高齢化での『医療のあり方』や静岡型地域包括ケアシステムとは、住み慣れた地域で生活できるよう=『地域ケア』と医療・介護・介護予防・生活支援・住まいが包括的に確保される体制(仕組み・システム)=『包括ケア』で成り立っていることを学びました。
そして、実在した独居高齢ケースにおいて最後は孤独死となった方を紹介し、「この方があなたの家の隣に住んでいたらあなたはどうしますか?」という問いに対するディスカッションを行いました。

学生たちが今後の高齢化社会にどのように対応すべきか、そして自分たちの役割などを知ることで行政への関心が高まったものと思います。
近い将来、地域社会で活躍する社会人になる学生たちにとって新鮮でかつ実学的な授業となりました。

ページの先頭へ戻る