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浜松市との連携講座『ボッチャを楽しみながら学ぶ』を開講しました/障☆スポSC


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本学保健医療学部に所属する学生で構成する『障がい者スポーツサポートクラブ(障☆スポSC)』の2名が、9月12日(金曜日)、和地協働センターにおいて、ボッチャ体験講座を開催しました。
本講座では、和地コミュニティ協議会の会員20名に対して、ボッチャの魅力・ルール説明・投球技術の実演・ゲーム形式での戦術体験・採点方法や審判上の注意点といった基本事項を実体験しながら学びました。
当日は、ボッチャ公式ボールを使っての3種類の基本的な投球動作の習得に始まり、的となるボール『ジャックボール』のコート面での置き方や赤・青の球をチームメンバーで投げ込むルールを学びながら、何回も繰り返しプレーしました。
学生講師は、普段とは違って教える難しさを感じつつも、参加者が楽しそうにプレーする様子を見るにつれて、若者らしいハツラツとした指導をしてくれました。

講義後半は、全参加者が6チームに分かれて、2グループによるリーグ戦を行いました。参加者は、「パラスポーツのイメージで見ていたが、健常者でも十二分に楽しめる」「先を予想して赤や青のボールを投げる難しさがある」「床面に転がることも多いので、投げる強さや角度の繊細さが必要である」といった感想が聞かれました。
今回の学生による実演指導を通じ、ボッチャは緻密なプレーがボールを使った将棋に例えられる点やチーム戦による『戦略×正確性』が求められる面白さがある点を体験できたと思います。

また、ボッチャは空調が効いた会議室等でも気軽に楽しめる要素もあり、シニア向けの認知度がもっと上がれば、誰もが手軽にプレーできて、家族が安心するスポーツになる可能性を秘めていると感じました。

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