6月23日(月曜日)から常葉大学での留学生活を送っているクレイトン大学の学生10名は、午前中に同大学の教員による日本語授業を受け、午後は日本人大学生と交流したり宿題のサポートを受けたりイベントに参加したりしてきました。

午後のプログラムの一環として、日本語教員養成課程在籍の学生及び課程で教える教員から、クレイトン大学の学生たちが日本語を学ぶ機会が3日間設けられました。それぞれの日に、ペアワークの際のサポート役として各10名の外国語学部の学生が参加し、延べ34名が日本語の授業に関わりました。
日本語授業初日の7月4日(金曜日)は、本学の教員が「お願いします」のさまざまなバリエーションを紹介したうえで運用練習をしました。また、い形容詞、な形容詞の活用練習を行ったりそれらを用いて感情が表現できるようカード形式のアクティビティをしました。
日本語授業初日の7月4日(金曜日)は、本学の教員が「お願いします」のさまざまなバリエーションを紹介したうえで運用練習をしました。また、い形容詞、な形容詞の活用練習を行ったりそれらを用いて感情が表現できるようカード形式のアクティビティをしました。

2日目の7月10日(木)には、グローバルコミュニケーション学科の2名の学生が登壇しました。具体的な活動としては、既に終えた広島旅行の感想を質問したり、それに答えたりする練習及び週末に控えた京都旅行で何をしたいのかが言えるように、また、土産物屋で買いたいものが伝えられ、店員の発話が聞き取れるようになることを目標に、授業を展開しました。
帰国直前の7月18日(金曜日)には、英米語学科の学生が登壇し、当日夕方開催のホストファミリーを迎えた『さよならパーティー』で感謝の気持ちが伝えられるよう、別れの際の会話練習や御礼の手紙を作成しました。
帰国直前の7月18日(金曜日)には、英米語学科の学生が登壇し、当日夕方開催のホストファミリーを迎えた『さよならパーティー』で感謝の気持ちが伝えられるよう、別れの際の会話練習や御礼の手紙を作成しました。


この活動を通して、日本語教員を目指す者は入門レベルの学習者を対象とした教授体験ができ、その他の学生たちは会話パートナーや授業補助者としての体験をすると同時に、クレイトン大学の留学生たちとの交流を深めることができました。
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