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『吉原祇園祭』吉原八坂神社山車建造70周年記念事業として手ぬぐいと扇子の意匠を任されました/造形学部 蜂谷ゼミ


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毎年6月に富士市で行われる『吉原祇園祭』は、吉原25町の氏子たちが行う伝統のお祭りです。その中の東本通り一・二丁目の氏子責任者との縁があった造形学部の蜂谷ゼミ(蜂谷充志教授)の学生2名が、吉原八坂神社山車建造70周年記念事業として手ぬぐいと扇子の意匠を任されました。
 
「町内会で繰り返し話し合うが、思いを形にすることが難しく協力して欲しい」との依頼を受け、蜂谷ゼミ4年生有志の鳥潟咲月さんと望月サラーさんの2名が名乗りを上げ、2024年1月に吉原祇園祭プロジェクトを立ち上げました。
町内会の皆さんとのオンライン・対面ミーティング、現地での取材、素材研究を繰り返し行い、より良い関係性の中で大きな成果となりました。手拭いを巻き、扇子を持って祭りを闊歩する町内の皆さんの笑顔が印象的でした。

造形学部の学生は、目や耳から得たものやことを創造的にかたち(視覚化)として表す力を持っています。その創造力と技術を十分に発揮して地域課題に向き合い問題解決に協力し、かたち(視覚化)にすることがアートやデザインにできる地域貢献のひとつのかたちです。
また、その機会と場を提供してくださる地域皆さんの温かくも厳しい寛容力は地域の大学生の育成に繋がり、次世代の地域を担う人材へと学生が成長する好循環を創造することになります。
地方大学特有の責務と将来のあり方を感じた地域連携協働プロジェクトとなりました。


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