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株式会社NTTドコモ関西支社スマートライフ部と共同で、草薙商店会におけるスマホ決済『d払い』普及促進に関する研究報告会を実施しました/経営学部


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2025年6月23日(月曜日)、本学経営学部(細江ゼミおよび3年生有志)が株式会社NTTドコモ関西支社スマートライフ部と共同で、草薙商店会におけるスマホ決済『d払い』普及促進に関する研究報告会を実施しました。
学生たちは、3月から4月にかけて草薙商店会の店舗62店(約75%)をフィールドワークしました。実際に買い物をしたり、店主との対話をしたりと交流を楽しみながら、スマホ決済の現状を詳しく調べました。NTTドコモ社の『d払い』と他社のスマホ決済の加入状況を比較分析するために、リアルタイムにデータを集計するMicrosoft Loopsや、Googleマップで記録するなどデジタルツールを駆使し、また、店主への聞き取り調査なども行いました。
プレゼンテーションでは、まず調査した結果のスマホ決済市場の実態を報告しました。その後、学生によるプロモーション企画案として『大学の学食で『d払い』を利用すると大学内施設や学内イベントで優先特典が得られる〖常葉ポイント(仮称)〗』という仕組みを提案しました。具体的なアプリ画面のプロトタイプも紹介し、キャンパスライフに根づいたユニークなアイディアとして評価を得ました。他にも学生運営のカフェ設立や、学生の加入者を増やした後、いかに商店街での利用を増やしていくかの施策案など、多様な提案が行われました。
NTTドコモ関西支社スマートライフ部の森担当課長からは、「皆さんの提案に心が躍りました。さまざまなキーワードが出てくる中で、根拠を持って検討してくれた足跡が見えたのがとても印象的でした」とのコメントを頂きました。杉浦室長からは「企業・商店・利用者(学生)それぞれがメリットを得ることができ、かつ継続可能な仕組みをつくることが重要」とのアドバイスもありました。

この共同プロジェクトは、学生たちが地域社会との関わりを深め、実践的な課題解決能力を高める貴重な機会となりました。

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