6月5日（木曜日）3限目に、韓国・ポルトガル・スペインへ研修に行った計6名が、1年生に向けてそれぞれ体験報告を行いました。
外国語学部には『長期留学』『ショート留学』『語学研修』などいくつかの留学の種類がありますが、本報告会は語学研修についてのものです。語学研修とは、夏休みまたは春休みに3～4週間提携大学等において言語の授業に加えてその国の文化や社会を学ぶもので、世界への扉を開くファーストステップとなる研修と位置づけられています。

韓国の報告では、研修先である慶熙大学校における語学授業及び文化授業の様子、また、全行程に要した費用や寮について説明がなされた他、休日の過ごし方なども紹介されました。その他に、トウミというチューター制度にも触れられ、座学のみでない教育や交流支援の様子を知ることができました。
ポルトガルの報告では、少人数クラスならではのきめ細やかな行き届いた指導を受けた授業の様子や、文化アクティビティでリスボン市内の博物館や城を訪問しポルトガルの歴史や文化を知る体験をしたこと、また、研修中に調査をした食文化・世界遺産・サッカーについて発表されました。
スペインの報告では、快適な現地滞在のための便利グッズの紹介を皮切りに、大学での学習プログラムや授業内容、遠足や小旅行といった課外活動、ホームステイ先でのスペイン人ファミリーとの交流の様子が、カラフルで笑顔いっぱいの画像とともに発表されました。

語学研修は、将来的に長期留学に繋げたり自身が学ぶ第二外国語学習のモチベーションを高めたりするよい契機となるものです。今回の報告会が少しでも1年生の皆さんの参考となったなら嬉しく思います。