法学部法律学科1年生対象の『地域社会入門』(担当:法学部 丸岡浩三教授)において、『静岡市の廃棄物行政』と題して静岡市環境局ごみ減量推進課の若手職員からごみ処理の現状と課題などについてお話をいただきました。
この授業は、将来、地域社会の主役となる学生が地域社会の仕組みや地方行政を理解することを目的として行われ、今回は住民が毎日排出するごみがどのように処理されているのかを確認し、その課題を自分自身の生活でどう取り組むべきかを学ぶ機会を得ました。
廃棄物行政は法律により各自治体の事務であり、処理方法も自治体の考え方で違うこと、ごみを処理するために多額な税金が投入されていること、そして環境への負荷をかけていることを学びました。
職員とのディスカッションでは、プラスチックごみの分別回収について、学生からは「拠点回収を駅などに集中することで支出を抑えることができるのではないか」との事業提案もあり、積極的なものとなりました。
廃棄物行政は法律により各自治体の事務であり、処理方法も自治体の考え方で違うこと、ごみを処理するために多額な税金が投入されていること、そして環境への負荷をかけていることを学びました。
職員とのディスカッションでは、プラスチックごみの分別回収について、学生からは「拠点回収を駅などに集中することで支出を抑えることができるのではないか」との事業提案もあり、積極的なものとなりました。
SDGs、地球温暖化防止、カーボンニュートラルといった視点の必要性も理解し、近い将来、地域社会で活躍する社会人になる学生たちにとって新鮮でかつ実学的な授業となりました。
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