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地域共生社会について障がいのある方から学びました/法学部 法律学科


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1年生対象の『地域社会入門』(担当:丸岡浩三教授)において、障がいのある方をお招きし『地域共生社会』と題したお話をいただきました。
この授業は、将来、地域社会の主役となる学生が地域社会の仕組みや地方行政を理解することを目的として行われ、今回は障がいがある方や日常的に医療的ケアを必要としている方たちとの理解を深め、どのように共生して暮らしていくことが大切かを学ぶ機会を得ました。
重度の障がいがある親から発足した当事者団体『特定非営利活動法人ぴゅあ』の果たす役割や、ぴゅあが立ち上げた事業所『生活介護ぴぃ―す』に通う当事者である西澤汐央里(しおり)さん、聴覚障がいのある望月悠平さんやその家族の皆さんから日常生活の様子や地域社会に求めるものなどのお話を伺いました。

望月さんからは、今年度より静岡市役所の職員として活躍されているお話しなどを手話でしていただきましたが、実際に手話や手話通訳さんを通してお話を聞く機会はなかなか得られないため、79名の学生にとって貴重な体験になったのではなかと感じます。
授業の最後には、西澤さんと交流でじゃんけん大会が行われ、学生たちも障がいのある方々をより近く感じ知ることが出来たのではないでしょうか。今回の授業をきっかけに学生一人ひとりが障がいのある方との共生を自分事として捉え、意識するとともにノーマライゼーションの考え方を持ち、障がいのある方とどのように向き合うべきか、そして自分たちの役割などを知ることで地域社会への関心が高まったものと思います。
近い将来、地域社会で活躍する社会人になる学生たちにとって新鮮でかつ実学的な授業となりました。


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