高大連携活動「総合的な探究の時間」の講座を開講しました | News&Topics | 常葉大学：10学部19学科の総合大学（静岡県）

本学では大学教育への理解を図るとともに、高校との連携や交流を通した教育の充実・発展を目指し、令和5年から高大連携活動として「総合的な探究の時間」の講師派遣を実施しています。令和5年度は、国際理解・情報・環境など18の分野から31種類の講座を用意しました。

本活動の最初の開催となった静岡県立川根高校では、生徒の研究テーマに合わせて複数の講座を開講しました。
当該高校では、探究学習やマイプロジェクトを実行した全国の高校生が集う「マイプロジェクト」へのエントリーを目標に探究活動に取り組んでおり、テーマに関する情報収集の機会として依頼をいただきました。

【実施講座内容・担当】

＜2023年10月24日（火曜日）実施＞

「勉強のしかたについて考えよう」　吉田哲也教授（教育学部初等教育課程）
「観光による地域振興・地域課題の解決」　澁谷和樹講師（経営学部経営学科）

＜2023年10月31日（火曜日）実施（一部オンライン講座あり）＞

「観光による地域振興・地域課題の解決」　澁谷和樹講師（経営学部経営学科）
「生物多様性、マイクロプラスチック」　中村俊哉准教授（健康プロデュース学部こども健康学科）
「心理職の実際」　中川雄真講師（教育学部心理教育学科）
「生活習慣病と食事・自分の健康をプロデュースする」　池谷昌枝教授（健康プロデュース学部健康栄養学科）

＜2023年11月27日（月曜日）実施＞

「こころの看護」　龍野浩寿教授（健康科学部看護学科）

＜2023年12月5日（火曜日）実施（オンライン）＞

「からだのしくみ（人体）」　中井真悟講師（健康プロデュース学部健康柔道整復学科）

担当講師は、受講生徒の学習への取り組み状況や事前質問などを踏まえ講座を実施しました。講座のなかには、一人ひとりと対話の時間を設けることや、複数回開講するなど探究活動の進捗に合わせたサポートを行いました。
総合的な探究の時間を利用して、高校生がそれぞれの進路を実現するべく探究活動に取り組み、自身の関心や興味を広げられるよう今後も機会の提供を行っていくとともに、高校と大学との連携・協働による豊かな学びの展開に寄与していきたいと考えています。