グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



常葉大学×静岡市×静岡商工会議所×企業 産学官連携事業 『社会人インタビューワーク』を開催しました/法学部法律学科2年望月ゼミ・杉村ゼミ


ホーム >  News&Topics >  常葉大学×静岡市×静岡商工会議所×企業 産学官連携事業 『社会人インタビューワーク』を開催しました/法学部法律学科2年望月ゼミ・杉村ゼミ

法学部法律学科2年、望月ゼミ・杉村ゼミでは、若者の視野拡大、企業研究の充実、市内への就職促進を目的としたキャリア授業『社会人インタビューワーク』を行いました。

この授業では、静岡市内の企業(旭産業株式会社、株式会社なすび、株式会社SBSメディアビジョン)・静岡市・静岡商工会議所のご協力の下、学生がインタビューを通して『これからの社会で期待される人とは、どのような人か』について考えました。
9月27日(水曜日)は、グループごとにテーマについての仮説を立て、インタビューの際の質問事項を考えました。
10月4日(水曜日)は、静岡市商業労政課と静岡新卒応援ハローワークの方から『地域で行われている就職支援の取組み』についての講話を受け、3年次から本格的に開始される就職活動についての理解を深めました。
10月25日(水曜日)は、4名の社会人の方を招きインタビューを行い、仮説の妥当性を検証しました。その後、約1カ月半のグループワークを通してそれぞれの答えを導き、12月6日(水曜日)にその成果を社会人の方に発表しました。

発表で学生たちは、これからの地域社会は「人口減少が進み、働き手が不足することから、外国人労働者が増加する。情報通信技術の発達とともに、市場経済の形態が変化する」と考え、このような地域社会で期待される人物像として「海外経験のある人、コミュニケーション力に長けている人、主体性を持って自ら行動できる人、専門的なスキルや資格を持つ人」などをあげました。
また、社会人へのインタビューを通して今後は「海外経験は強みとなること。多様化に対応できる柔らかい思考が求められること。コミュニケーション能力の中でも傾聴力が重要となること。機械化は進む中で人にしか出来ない仕事が大切になること」などにも気付いたと発表しました。
最終的に学生たちは、まとめとして「これからの地域社会で期待される人物像」とは、「他人の意見を尊重し、多面的に物事を考えられる人。いろいろなことに挑戦し経験を積むことができる人。自分がやりたいことを持てる人」であるとの答えを導き出しました。
学生の発表を聞いた社会人の方からは「仕事を楽しんでやっている人が社会で活躍している。大学時代に遊ぶこと・色々な所に行くこと・様々な世代の人と話す繋がることが重要である。目指すものやりたいことがある人になってほしい。良い発表をした自分を褒めてほしい」などの講評を頂きました。

この経験を通して学生からは、「就職活動で目指すビジョンがはっきりした」、「これからの学生生活の中で色々なことに挑戦していきたい」などの感想が聞かれました。

インタビューの様子

インタビューの様子

発表の様子

講評の様子


ページの先頭へ戻る