グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



【中国語】


【中国語審査員講評】

盧思先生
使われている語彙や語られている境地の美しさばかりが詩歌のポイントではありません。声の抑揚と音韻の美しさがあってこそ詩歌です。日常会話の内容とは全く異なり、私たちは詩歌を朗誦(レシテーション)する時、自分が発見した「美しさ」を聴衆に伝えるのです。その時私たちは詩歌が語っている境地を表現しているのと同時に、実は自分をも表現しているのです。
今年の出場者は、大学生であれ高校生であれ、発音のレベルは総じて高かったです。皆さんの声を聞きながら、皆さんの努力を感じ取ることができました。皆さんはもっと自信を持ち、もっとリラックスしていいと思います。
効率万能で、生活のリズムも緊張しがちな現代社会の中で、美しさを感じ取り、美しさを発見し、美しさを表現する心境に達することはできる事は、極めて得難い経験です。この活動が出場者の皆さん一人一人の学生時代の宝物となることを願っています。(日本語訳:戸田裕司先生)

ページの先頭へ戻る