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静岡市の移住・定住施策について考えました/法学部 法律学科 3年望月ゼミ


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法学部望月ゼミでは、私たちが暮らす地域が抱える課題について調査・分析し、綜合的な視点に立った政策の立案に取り組んでいます。3年生の前期は人口減少や少子高齢化などの進展の中、地方自治体ではどのようなまちづくりが行われているかなど、行政職員の出前講座などを通して理解を深めています。
2023年度二つ目のテーマは、「移住政策」です。まず、総務省の資料等を基に日本で起きている社会増減や人口の首都圏への一極集中、全国で行われている移住政策について学修し、学生間の意見交換を通して理解を深めます。

その後、6月6日に静岡市企画局企画課職員の方から「静岡市の移住・定住施策」について講話を受けました。静岡市では、「潜在的移住希望者への情報発信→移住検討者への移住相談→具体的な移住検討者への移住準備や支援→移住実現→定住」の流れで取組みを進めていることや、ターゲットとしている子育て世代・単身者・静岡市出身者などが一番求めている「住宅・仕事・経済的支援」の具体例、移住相談等の現状などについて詳しく説明がありました。
講話の後、グループに分かれ、「あなたなら静岡市のどこを案内しますか?」「静岡市の魅力とは?」「どんな人が静岡市に似合っていると思いますか?」「暮らす目線で静岡市を紹介してみよう」のテーマについてワークショップを行いました。静岡市内出身者だけでなく、市外から通学している学生からの視点も踏まえ、活発に意見交換が行われました。
学生発表では、静岡市で案内したい場所として「駿府城公園、静岡浅間神社、久能山東照宮、三保の松原、登呂遺跡」の他、有名なサウナ施設やハンバーグ店などが、静岡市の魅力として「首都圏に近いこと、気候が温暖、海産物や自然が豊か、ちょうど良い田舎・ちょうど良い都会」などの意見があがりました。
また、静岡市に似合っていると思われる人としては、静岡市の特徴から「過密に疲れた人、自然が好きな人、趣味がある人」などが提案されました。
職員の方からは、「現状、10代後半から30代が転出超過となっているが、この方たちにいつか静岡市に戻ってきてもらいたい。」と説明があり、交流人口や関係人口の概念を事業に取り入れ、人口活力の向上を目指しているとのことでした。
今回の授業を受けた学生からは、移住政策を進めるに当たっては、静岡市は交通の利便性を活かし、転職希望者や首都圏通勤者、子育て世代をターゲットに、「就職支援や交通費支援、子ども医療費、住宅や車などの支援策」、「保育施設の拡充、保育施設利用の支援充実、地域の方や先輩移住者との交流会開催、コミュニティーをつくることができる場の設定」などの施策の提案がありました。
学生は、今回の移住・定住施策の学びを通して、改めて自分たちが暮らす地域の現状を知り、目指すまちの姿に向けた具体的な取り組みの立案が重要であることを認識しました。
望月ゼミでは、これからも現在進展している様々な課題の研究に取り組んでいきます。


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