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常葉大学×静岡市×静岡商工会議所・企業で働く社会人の産学官連携事業「これからの社会で活躍できる人」を実施しました/法学部法律学科 2年望月ゼミ・杉村ゼミ


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法学部法律学科、望月ゼミ・杉村ゼミ(2年生、計19名)では、若者の視野拡大、企業研究の充実、市内への就職促進を目的としたキャリア授業、「これからの社会で活躍できる人」を実施しました。

この授業では、静岡市内の企業(すみやグッディ株式会社、株式会社富士テレネット、大伸木工株式会社、ベトナムハンモックカフェ ホアスゥア)ご協力のもと、学生が社会人へのインタビューを通して「これからの社会で活躍できる人」とはどのような人かについて考えました。
9月28日の授業では、グループごとにテーマについての仮説を立てるとともに、それに対応するインタビューでの質問事項を考えました。10月19日の授業では、計4名の社会人にインタビューを行い、仮説の妥当性を検証しました。その後、約1か月半の間のグループワークを通じてそれぞれの答えを導き、その成果を11月30日の授業で社会人を前に発表しました。
発表では、まず考察の前提となる「これからの社会」の在り方として、「AIの発展と技術革新・グローバル化が進む社会」、「人間らしい仕事が生き残る社会」、「人との関係性や地域との信頼関係が重要な社会」などが示されました。その上で、そうした社会で「活躍できる人」とは、「AI・ITに関する知識を深め、変化に柔軟に対応できる人」、「探求力、柔軟性、未来を予測する力、観察力を発揮し、AIにできないことができる人」、「コミュニケーションスキルや貢献しようとする積極性・目標を持ったリーダーシップのある人」、「状況判断と考察力に長けた能動的な人」であるという意見が出されました。
参加された社会人からは「発表を聞いてとてもチームワークを感じた」、「発表の中で、効果と実現可能性を説明できるとさらに良い」という感想・コメントのほか、「社会は組織で動くので、一人ひとりが具体的に何をすればよいか考えてほしい」、「この経験を活かして、自分はどのような人物像を目指すのか分析してほしい」など、学生の今後の活動に向けたアドバイスを頂きました。
この経験を通して学生は、「グループワークを通して、自分の意見だけでなく周りの意見に対しても理解が深められた」、「今、自分が頑張っていることが活躍できる人の特徴に重なる部分があったので、さらに頑張って行きたい」、「社会人の方や友達と多く意見交換できたことで、新しい考え方の発見があった」、「自分の意見に対し共感が得られたことで自信がついた」などの様々な感想が聞かれました。

この授業は、常葉大学と静岡市、静岡商工会議所が連携し実施するもので、今年で4年目を迎えます。学生はグループでのディスカッションや発表資料の作成などに力を発揮していました。発表当日は、彼ら/彼女らの活き活きとした姿が見られました。

【準備の様子】

【インタビューの様子】

【発表の様子】

【経営者の方からのフィードバック】


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