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焼津市立焼津図書館で「多言語読み聞かせ」を実施しました/外国語学部・教育学部


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本学の令和4年度地域交流・連携推進事業に採択された「多文化共生ファシリテーター育成のための地域自治体との連携プロジェクト」(代表:外国語学部 良知恵美子教授)では、焼津市立焼津図書館と連携し、「焼津図書館100周年記念事業」の一環として、11月20日(日曜日)に「多言語読み聞かせ」を行いました。  
本プロジェクトは、育児中の焼津市在住の外国籍住民による市立図書館の活用を促すこと、また、地域の子供たちが外国文化に触れる機会を増やすことを目的として、本学の学生(外国語学部英米語学科2名、グローバルコミュニケーション学科3名、教育学部生涯学習学科2名、短期大学部日本語日本文学科1名)が協働して企画・実施したものです。
プロジェクトの初めに、日本語版・英語版・ポルトガル語版の広報用チラシを作成しました。学生がデザインと掲載内容を構想し、焼津図書館の助言を得ながら、わかりやすく内容を伝える工夫を凝らしてチラシを作成しました。チラシは焼津市や焼津図書館のHPへ掲載され、外国籍児童が多く在籍する幼稚園や保育園などへ配布されました。

日本語と外国語の絵本の読み聞かせについては、日本語、英語、ポルトガル語の絵本の選定や、外国人と日本人の子供の双方が楽しめる朗読方法や小道具の活用を検討しました。また、わらべ歌を用いて体を動かして歌うことや、日本語・英語・ポルトガル語で手遊び歌を取り入れることについて検討を重ねました。当日は、日本人親子5組と外国籍親子1組が参加し、小規模ながらも和やかな雰囲気で実施することができました。
焼津図書館からは、「学生さんの読み聞かせでは、参加者が共に楽しむための工夫がされていた。外国語の絵本でも、日本語によるサポートがあることで、日本人の子供たちは楽しんでいた」と評価していただきました。また、プロジェクトに参加した学生からは、「地域の子ども達との交流は新鮮で楽しい時間だった」、「大学の授業で、絵本の読み聞かせの仕方や子ども達とのやり取りについて学んでいたため、実際に学んだことを活かすことができ、喜びを感じた」、「他学部生と一緒に活動できた点も良かった。あまり関わることがないため、交流ができて、自分の視野も広がり、大きな学びになった。機会があればまた参加したい」という声が寄せられました。 

日本語版 イベント案内
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英語版 イベント案内
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ポルトガル語版 イベント案内
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