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ひかる紙芝居・絵本の講座を行いました/作業療法学科


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保健医療学部作業療法学科 遠藤ゼミの4年生8名が11月12日(土曜日)、浜松市との連携事業の一環で、子ども向けの講座「『スヌーズレン』ひかる紙芝居・絵本をたのしもう」を浜松市の可美協働センターにて行いました。
スヌーズレンはオランダ語の「スヌッフレン(クンクン匂いをかぐ)」と「ドースレン(うとうとする)」という二つの言葉からつくられた造語です。もともとオランダの知的障害施設から始まった取り組みで、どんなに障害の重い人たちでも楽しめるように、「光」「音」「匂い」「振動」「温度」「触覚の素材」などを組み合わせた空間をつくり、五感を同時に刺激する部屋が生まれました。現在、教育・医療・福祉の分野で、アレンジされて取り入れられています。
今回は、スヌーズレンを利用した紙芝居や絵本を通して、子どもたちの感性を刺激することを目的に、参加した地域の親子に紙芝居やミニシアターを行いました。紙芝居では、学生が暗闇の中、光る絵をめくるたびに、子どもたちは物語の世界へ引き込まれた様子を見せていました。
参加した守屋吏彩子さん(作業療法学科4年)は「今回初めてスヌーズレンの実践を行い、暗い中、子どもたちの反応を見ながらの進行で上手くいかない部分もあったが、子どもたちが楽しそうに紙芝居に見入っている姿を見ることができ嬉しかった。また、講座を企画・実践する体験ができとても勉強になった」と話しました。
学生たちはこのスヌーズレンの実践を積み、認知症の人々、子どもの発達支援などさまざまな分野で活用できる力を磨いています。


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