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産学連携のデザインワークショップを開催しました/造形学部 安武研究室・未来デザイン研究会


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造形学部の安武研究室は、IT企業の富士ソフト株式会社(本社 神奈川)のサービスデザイン事業部である「たかきデザインオフィス」と協働で、同社の若手社員7名と造形学部の未来デザイン研究会学生10名を対象として、サービスデザインを学ぶワークショップを開催しました。
DX(社会や産業のデジタル変革)が必須とされる今日、ビジネス現場におけるサービスデザインの実践が強く求められています。これは暮らしをより良くするための課題発見と解決、新しい意味を生み出す「デザイン思考」や「人間中心設計」の理論を活用したデザイン分野です。
こうした背景から、ワークショップは、同事業部にとっては社員のリスキリングとなり、造形学部、未来デザイン研究会の学生たちにとっては専門的な学びを深める機会になるように設計しました。
学びのテーマをサーキュラーエコノミー(循環型経済)に関わるファッションビジネス企画とし、社会人と学生合同のグループにより、ユーザーのリサーチ、メンタルモデルダイヤグラムを使った心理分析から、ブロックを利用者に見立てたサービス設計まで、2日間で完成させました。
振り返りでは、社会人は「業務に活かせる気づきがあった」「学生時代に学んでいなかったことが多く、自分の頭が硬くなっていることに気付いた」「学生さんが何度も検討を重ねる姿に感心した」などがあがり、学生は「社会人のボキャブラリーの的確さに驚いた」「議論を前へ前へと進める姿勢を見て、自分のスピードの遅さがわかった」という視点が多く、お互いの存在から多くの気づきを得た様子が伺えました。


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