グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



SDGsの理解を深めるため「2030 SDGsカードゲーム」を体験しました/法学部 望月ゼミ


ホーム >  News&Topics >  SDGsの理解を深めるため「2030 SDGsカードゲーム」を体験しました/法学部 望月ゼミ

法学部望月ゼミでは、私たちが暮らす地域が抱える課題について調査・分析し、総合的な視点に立った政策の立案に取り組んでいます。
3年生の前期は、人口減少や少子高齢化などの進展の中、地方自治体ではどのようなまちづくりが行われているかなど、行政職員の出前講座などを通して理解を深めています。
 6月7日(火曜日)と14日(火曜日)には、一般社団法人ローカルSDGsネットワークの講師の指導の下、「2030SDGsカードゲーム」を体験しました。これは、SDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」「SDGsがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体験と共に理解するためのゲームで、与えられたお金と時間を使いプロジェクト活動を行うことで、最終的にゴールの達成を目指すというものです。
ゲームの前半は、世界の状況メーターのうち経済だけが伸び、環境と社会は後退してしまいます。後半になると、周りの学生と協力しながら環境と社会のバロメーターを意識しプロジェクトを進めると、世界の状況メーターは改善し、学生全員の目標も達成することができました。

2日間の体験を通して、学生は「SDGs の目標を達成するには、自分一人だけでなく周囲とのコミュニケーションを取ること、協力・パートナーシップの意識を持つことが大切である」ことを学びました。
最後に講師から「実社会ではどうだろうか?2030年までに目標を達成するには、どうしたらよいか?」という課題が出されました。
早速、ゼミで学生がファシリテーターとなり議論を進め、自分たちが日常生活の中で取り組めるものとして「エコバックの利用、フードロス、公共交通機関の利用、衣服のリサイクル、節水・節電、ボランティア活動やコミュニティ活動への参加」などのアイディアが挙がりました。
また、2030年までに目標を達成するには、SDGsに関する日本の達成状況や企業の貢献度、様々な団体の活動などを誰にも届くように「見える化」し、全体のコミュニケーションや協力・パートナーシップの意識を深めることが重要だと考えました。
望月ゼミでは、これからも現在進展している様々な課題の研究に取り組んでいきます。


ページの先頭へ戻る