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ゼミナール活動で作成した適職診断シートが中日新聞に掲載されました/経営学部 鈴木章浩ゼミ


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経営学部 鈴木章浩ゼミナールの2021年度の活動が、2022年1月18日付の中日新聞朝刊に掲載されました。
当ゼミは、昨年度に引き続き、ふじのくに地域・大学コンソーシアムの「ゼミ学生等地域貢献推進事業」に採択され、日本経済新聞社と連携して「学生と企業のミスマッチをなくす魅力的な就職活動のあり方」に取り組んできました。
前年度の調査で、仕事内容におけるミスマッチが若者の離職の引き金になることを知り、本年度は「適職診断シート」を作成しました。適職診断シートとは、回答者(高校生・大学生)が80個の質問文に「はい」・「いいえ」で答えることで8つの職種(職業)の適性度をそれぞれ10点満点で判定するものです。
適職診断シートの質問文は、KH Coderによるテキストマイニング、アンケート・インタビュー調査に基づいて考案しました。職種に対する先入観を捨て、客観的なデータに基づいて各職種に向いている性格や求められる資質を導き出した点が特徴です。
課題提出者の日本経済新聞社からは「将来の自分を早い段階で意識する一つのきっかけとなる適職診断シートの作成は、非常に有用な取組課題である」との評価をいただきました。
完成したシートは2022年1月に県内の高校と大学に送付し、成果を地域に還元しました。生徒や学生が、働くことに関心を持つきっかけにしたり、自己分析や教員との進路相談に活用してもらうことを期待しています。またゼミ生は研究を通して、各々の職種の意外な適性や求められるスキルに気づき、イメージだけで企業や職業を判断する危うさを理解しました。

※本研究活動は、公益社団法人ふじのくに地域・大学コンソーシアムの助成を受けて実施しています。

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