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オンラインによる日本語教育に参加しました/経営学部、外国語学部


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3月7日(日曜日)、(公財)浜松国際交流協会が主催する浜松市天竜地区の日本語教室の8名の外国人(インドネシア人、ベトナム人、タイ人)に対して、本学の学生がオンライン(Zoom)にて日本語授業を行いました。当日教師役を務めたのは、外国語学部の2名の大学生(2年生)で、会社勤めの多い学習者が現場で必要となる「許可を得る」という機能が果たせるよう、「~てもいいですか」を取り上げ、会話練習をしたり休暇届の書き方を教えたりしました。当日は、その他にも4名の大学生が参加し、ブレイクアウトルーム(オンライン上のグループ学習)にて学習項目の発展会話練習を行い、学習者の日本語学習のサポートをしました。
この活動は、令和2年度地域交流・連携推進事業「多文化共生社会実現に資する外国人住民への支援及び、日本人住民の意識涵養事業(浜松国際交流協会との連携事業)」(研究代表者:経営学部 坂本勝信准教授、共同研究者:経営学部 山下浩一准教授、外国語学部 谷誠司教授)の一環として実施されたものです。本事業では、1)生活者としての外国人の日本社会へのスムーズな適応を促すこと、2)常葉大学学生の多文化共生の意識を涵養すること、3)多文化共生社会実現に向け、日本人住民の意識向上を図ること、の3点を目的に掲げ、浜松国際交流協会と連携して実施されました。
日本語の授業は、2020年10月から月に1回実施してきており、3月7日が今年度最終日でした。本活動には、経営学部生2名(1年生:吉川太陽君、夏目紗海さん)と外国語学部生6名(4年生:安藤実希さん、3年生:望月里緒菜さん、大薮春海さん、2年生:成岡奈菜花さん、米倉舞さん、薮谷真優佳さん)が参加し、毎回2名が、交代で教師役をし、その他の学生がグループワークを担当しています。

今回の交流体験を通じ、学習者からは「難しいけれど、とても楽しかった」「話すレベルがアップした」など、大学生からは、「日本語教師を目指しているので、実際に教える貴重な場となっている。生活に生かしてもらえるような授業作りを心掛けている」「とても楽しいと思える体験をさせてもらった。これからのサークル活動に生かしていきたい」などの声を聞くことができました。


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