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「3.11復光キャンドルナイト展」を開催


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東日本大震災から9年。本学の学生が中心となり組織する「はままつ東北復光プロジェクト」は、例年行っている「3.11復光キャンドルナイト」の開催準備を進めてきましたが、 2月28日、今年度の開催中止を決定しました。一方、浜松から東北へ、地域の皆様の思いや学生の思いを発信する方法がないかと模索し、学内で「3.11復光キャンドルナイト展」を実施することになりました(3月2日~3月15日実施)。
浜松キャンパス3号館学生ホールには、これまでの活動を紹介するポスター、学生が制作した浜松市のハザードマップの模型などが展示され、また、フロアに被災地へのメッセージが巻かれたキャンドルホルダーを並べ、今年のテーマ「咲」の文字を作成しました。
3月2日(月曜日)には、テレビ静岡の取材を受け、タレントの間寛平さんとともに地域防災について語り合いました。間寛平さんは、阪神淡路大震災で被災した経験があり、本学の学生が被災地に目を向け、活動をしていることを知り、たいへん評価していただき、継続的な支援を期待されました。
また、3月11日(水曜日)、14時46分には有志が集まり、東北を思い、黙とうを捧げました。
本事業は、(1)東日本大震災の風化防止(2)亡くなられた方々への追悼(3)継続的な被災地支援(4)南海トラフ巨大地震への関心強化を掲げ、これらに加え、今年度は「自然災害に対して自ら動くきっかけづくり」を掲げました。これは自然災害に対して、日常や災害発生時に各自ができることを行うきっかけになりたいと思い、新たな目的としました。
今年度は中止となりましたが、今年のキャンドルナイトのテーマ「咲」は、古代中国語で笑顔の意味があり、浜松に住む方も、東北に住む方も未来に向かって笑顔になれたらという願いを込めました。4月以降、頂いたメッセージカードの展示など、何らかの形で活動をする予定です。


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