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学生考案の天浜線「鬼退治豆まきトレイン」が地域活性化を担い運行決定/経営学部 村瀬ゼミ


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12月11日(水曜日)、浜松キャンパスにおいて、観光経営学を専攻する村瀬ゼミの学生が「貸切列車を活用した旅行周遊プランの連携事業」の最終報告会・審査会を行いました。これは、最寄りの鉄道「天竜浜名湖鉄道」とその沿線地域の活性化を目指し取り組んできました。
3グループに分かれた学生11名は、8月の中間報告会の後、各観光プランについて、天竜浜名湖鉄道会社の担当者と検討を重ね、想定顧客や参加費、旅程などを熟考しました。
天竜浜名湖鉄道の担当者による審査の結果、「鬼退治豆まきトレイン」が採用されました。このグループは、「縁日列車」から旅行の開催時期に合わせ、お祭りの対象を「節分(鬼退治豆まき)」に絞り、当日の車内では鬼のお面を作成し、降車後に駅で豆まきを実施。その他、転車台体験ツアーや地元のゆるキャラとの写真撮影も加えました。「子ども向けによく考えられたプランになった」との講評をいただいた一方で、「郷土の昔話と結びつけることができないか」などの意見も出ました。

その他のグループからは、餃子を食べるだけでなく、餃子製造工場の見学もできる「浜松餃子列車」、静岡県内の地酒7銘柄を楽しみながら飲むことができる「利き酒(日本酒の銘柄当てクイズ)」の各プランが提案されました。学生たちは「活きた教材」から学習することで地域企業への興味や理解を深めることができました。
今後は、最終報告会・審査会であがった意見をもとに、観光プランを磨きあげ、旅行チラシの作成および集客を行います。そして、2020年2月1日(土曜日)には、実際に貸切列車を使って、当該プランを実施します。1月初旬から天竜浜名湖鉄道ホームページにおいて詳細を掲載します。ぜひご参加ください。

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