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令和元年度 生涯学習学科学内学会を実施しました/教育学部 生涯学習学科


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11月30日(土曜日)に、本学静岡草薙キャンパスの2会場にて、令和元年度生涯学習学科学内学会を開催しました。本年度は「生涯学習における読書と遊び」をテーマとし、外部講師による読書活動についての講演およびテーブルゲームの体験活動を実施し、生涯学習学科の参加学生が生涯学習への理解を深めました。
第1部では、株式会社戸田書店静岡エリアマネジャー(江尻台店店長)の井谷晋弥氏による講演会「読書と生涯学習:生涯にわたって読書を楽しむために」が行われ、学外からの一般参加者を含めた60名あまりの参加者が、書店におけるさまざまな読書活動の取り組み事例などを通し、地方書店が直面する課題、生涯にわたる読書活動の意義や文化的な価値などについての理解を深めました。

第2部では、子どもの本とおもちゃ百町森(静岡市葵区)の佐々木隆行氏を講師としてお招きし、30名あまりの参加学生が8グループに分かれ、幾つかの個性豊かなカードゲームや立体ゲームなどテーブルゲームを楽しむ体験活動「遊びと生涯学習」を行いました。参加学生は、テーブルゲームの体験を通して、チームでの協調性、勝敗に向けた戦略性やレジリエンス力、他者への配慮や多様な価値観を認め合う力に加え、説明力や表現力など、生涯学習に含まれるさまざまな能力を楽しみながら学びました。
また今回の学内学会では、企画の段階から多くのボランティア学生、学内学会委員の学生たちが主体的に準備作業に携わり、学内学会全体を盛り上げました。1部では、学生たちが講師の方と協働で講演内容の立案、講演用のスライドの作成、また開催告知の配布チラシの作成を担当しました。また2部では、学生たちによる企画、運営、展示に加え、ゲームマスターとしてそれぞれのテーブルに配置し、円滑なゲーム進行の支援を行いました。
参加学生にとって、生涯学習にかかわる読書や遊びの重要性や多様な学び方、アプローチの仕方ついての理解を深め、また、これからの生涯学習を担う指導者として求められるさまざまな資質・能力を高めるうえで、大変有意義な時間となりました。
生涯学習学科学内学会では、これからの生涯学習・社会教育のリーダーとして活躍する人材を育成するため、次年度以降も引き続き、生涯学習への多様な視点やアプローチについて学生が主体的に考え、まとめ、そして発信する学習・研究活動の場を積極的に企画していきたいと考えています。

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