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「子育て」をテーマに街中講座を開催/地域貢献センター


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浜松市地域情報センターで10月6日(日曜日)、浜松地区では今年度第1回目の公開講座を開催しました。
講師は、浜松市内を中心に医療や保育の現場で活躍する保健医療学部 野藤弘幸教授で、「優しい子どもに育つ秘訣や発達障害の二次障害」について語りました。会場には、子育て中の夫婦や保育士、幼稚園・小中学校教諭等、約120名の受講者が詰めかけ、メモを取りながら熱心に耳を傾けていました。
第1部は、子どもを許すこと、話しかけることの大切さを説明し、「保育園等、外から帰ってきた子どもには、何をして、誰と、どう感じたのか等具体的に順序立てて聞くことが、子どもの注意力の発達につながっていく」とアドバイスしました。
第2部は、発達障害の子どもの行動や考え方について事例をあげ、二次障害を生まないための接し方を解説しました。発達障害と知らずに注意を繰り返すことが、反社会性パーソナリティ障害等の二次障害を引き起こしていると指摘しました。
受講者アンケートの結果では「発達障害の子どもたちがどのようなことを考えているのかを知ることができ、勉強になった」「今後、自分の子供にどのように接すれば良いか、理解できた」などの感想が寄せられていました。
また、会場には託児スペースを設け、健康プロデュース学部こども健康学科の学生が対応しました。
次回は10月30日(水曜日)に浜松キャンパスにて、経営学部連続講座「経済やビジネスをやさしく学ぶ」を開催します。


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