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クリエイティブタウン「ま・あ・る」でプログラミングの講座を行いました/初等教育課程


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8月26日(月曜日)、27日(火曜日)、29日(木曜日)、30日(金曜日)の4日間、JR清水駅前の「静岡市こどもクリエイティブタウンま・あ・る」で、教育学部初等教育課程の佐藤和紀講師の研究室に所属する学生がプログラミングの講座を行いました。1年生〜6年生の小学生を対象に、1日2講座、それぞれ10名を募集定員とし、4種類の講座を用意しました。4日間で合計約70名の参加者が集まりました。
一つは江崎グリコ株式会社が開発した「GLICODE」というアプリとポッキーを使用した講座で、GLICODEは、ポッキーを向きと順番を考えながら並べて撮影し、キャラクターを道順通りにゴールまで動かすことでプログラミングの基本的な考え方を学習できるというアプリです。子供たちは、学生と一緒に道順を確認し、どうしたら少ない手順でゴールにたどり着くのか試行錯誤しながらポッキーを並べていました。

他にも、世界最小のプログラミング教育ロボット「Ozobot」を使用した講座や、イギリスのBBCが開発したマイコンボード「micro:bit」を使用した講座などを行い、子どもたちは試行錯誤しながら個性溢れるプログラムを作りました。
平成29年告示小学校学習指導要領では、小学校におけるプログラミング教育を来年度から実施することを示しています。小学校での実施が始まる前年に、4日間の講座を通して、小学校プログラミング教育のねらいを実感することができました。
また本講座では、学生が主体となって行なったため、臨機応変に対応できるように準備することの大変さ、その日のうちにリフレクションをし、改善することの重要さを学ぶことができました。そして指導技術に関しては、説明をする際に子供の手を止めさせる指示の仕方を意識したり、子供自身の気づきを大切にした授業展開を行いました。
当日の様子は以下のサイトに公開されています。

静岡市クリエイティブタウンまある



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