「2018年度　浜松市と大学との連携事業～大学生による講座　成果報告会」が3月5日（火曜日）、浜松市地域情報センターで行われました。本事業に参加した浜松市内5大学の各学生グループが、スポーツ、健康増進、国際理解などのテーマで実施した講座について、具体例を発表しました。
常葉大学浜松キャンパスは、15講座を開講し、そのうち、心身マネジメント学科の井口ゼミ、健康鍼灸学科のSinQ、そして、経営学科の村瀬ゼミの学生たちが登壇しました。学生たちは、講座概要、講座運営時に苦労したこと、各地区の協働センターと連携したことなどを発表しました。
井口ゼミの秋山実優さん(心身マネジメント学科3年)は、ボクシングの要素を取り入れたエクササイズを紹介、「日頃、大学で学んでいることが活かすことができた。親子で行う動きを取り入れたことで、親子の交流を図ることができた」と話しました。
本学は、本事業に参加して3年目になります。今年度も浜松市内の全地区の協働センターで開講することができ、観光、バレーボール、エクササイズの講座が新たに追加され、講座の幅も広がりました。郊外の協働センターでのニーズが多く、なかなか学ぶ機会が少ない地域もあるようです。生涯学習の場の提供として、今後も、新たな分野の講座を募って、より充実させていきたいと思っています。
最後に、学生の実践の場を提供してくださる協働センターの皆様にも感謝申し上げます。