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【学長メッセージ】常葉大学および短期大学部の活動と「とこは修学支援金」のご案内


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令和2年12月16日
学生及び保護者の皆様
常葉大学学長 江藤 秀一
短大部学長  木宮 健二

常葉大学および短期大学部の活動と「とこは修学支援金」のご案内
本年も余すところわずかとなりました。本年は、新型コロナウイルスに翻弄された1年でした。3月の卒業式こそ、学部・学科ごとに卒業証書の授与を行うことができましたが、4月の入学式は、完全に中止せざるを得ませんでした。その後、新型コロナウイルス感染症の第一波に見舞われ、国の緊急事態宣言などもあり、4月と5月は、全学一斉の遠隔授業を余儀なくされました。この遠隔授業は、教育の質を落とさないことを最優先に実施しましたが、本学では全学一斉の遠隔授業は経験したことがなく、学生の皆さんはもとより、教職員も大変に苦労しました。しかし、6月からは感染防止対策を徹底したうえで、半数以上の科目で対面授業を再開し、9月の後期からは全学で8割強、浜松キャンパスでは9割強が対面授業となっております。皆様の感染対策へのご協力のおかげをもちまして、部活などの課外活動も徐々にその活動域を広め、サッカー部の天皇杯出場をはじめ、浜松キャンパス学友会主催のスポーツデー、静岡キャンパス学友会主催のサークル活動の発表会(Tステ)などを開催することができました。
学修支援につきましては、5月に学生一人当たり5万円の特別修学支援金を支給させていただきました。また、国からの新型コロナウイルス感染症対策のための修学支援制度の周知に努め、多くの学生の皆さんにご利用いただいておりますが、それでもなお、支援の必要性を感じておりました。そこで、大学および短期大学部同窓会に修学支援のための資金提供をお願いするとともに、法人職員を含めた本学教職員からの寄付を募り、新たに「とこは修学支援金」を用意しました。
「とこは修学支援金」は、新型コロナウイルス感染症の拡大により家計が急変した世帯の学生の皆さんや、アルバイト収入が見込めなくなった学生の皆さん、なかでも公的支援の対象となっていない学生の皆さんを中心に支給することといたします。詳細につきましては、募集要項をご覧ください。目下、新型コロナウイルスによって、多くの困難に見舞われておりますが、本学は、学生の皆さんが安心して勉学に励むことができるよう継続して支援を行ってまいります。
後期の授業もおよそ2ヶ月を残すばかりとなりました。このところ、静岡県内でも感染者が急増し、クラスターがいくつも発生しておりますが、授業も課外活動もこの状態を維持していくには、感染防止に努めることが何よりも重要です。本学では感染防止強化週間などを設け、感染防止に努めておりますが、なんといっても学生の皆さん一人ひとりの協力が不可欠です。この困難な状況を乗り切っていくために、感染防止対策への協力を改めてお願い申し上げます。

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