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【保護者の皆様】対面授業の再開にあたって~6月8日からの授業について~


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令和2年6月3日
保護者の皆様
常葉大学学長  江藤 秀一
短期大学部学長 木宮 健二

対面授業の再開にあたって~6月8日からの授業について~

日頃は本学の教育研究活動にご支援を賜りまして感謝申し上げます。本年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、5月11日から対面授業ではなくポータルサイト等を活用した遠隔授業とさせていただいており、皆様方には大変なご負担をおかけしているものと拝察いたしております。本学としましても、先般お知らせしました特別修学支援金の支給をはじめ、同窓会の皆様からのご寄付に本学教職員からの寄付を財源とする、さらなる修学支援資金も準備し、修学継続の困難な学生支援に努めているところです。
さて、皆様方もご承知のとおり、静岡県では5月14日付で緊急事態宣言が解除され、県内の小・中学校や高等学校も徐々に教育活動を再開いたしております。本学におきましても、国及び県の方針に応じまして、感染防止策を最大限に講じたうえで、6月8日から段階的に対面授業を再開し、学内施設も制限付きですが利用を可能といたしました。とはいえ、しばらくは第2波の感染流行が懸念されますので、本学の学生及び教職員はじめ、学外の感染防止を最優先するとの立場から、引き続き遠隔で授業を行う科目もあります。これも感染拡大防止に最大限努めて、対面授業及び施設利用の全面再開を目指すものであります。皆様方におかれましても、ご子息、ご息女の健康状態に配慮していただき、元気で登校できますようにお力添えをお願いいたします。
奇しくも対面授業を再開する6月8日は、本学の創立記念日にあたります。本学は終戦後のわずか1年後の昭和21(1946)年6月8日、歴史学者の木宮泰彦創立による静岡女子高等学院にその源を発します。当時の静岡は焼け野原状態で、食べるものすらままならない状況でありましたが、創立者をはじめ先達方は幾多の難局を乗り越え、今日の常葉大学の礎を築きました。創立者の思いは「より高きを目指して~Learning for Life~」という建学の精神に表されております。今般の新型コロナ禍のために私たちは極めて困難な状況に立たされておりますが、この建学の精神に紛うことなく、教職員一同、ご子息、ご息女の教育に尽力してまいる所存です。
最後になりますが、目下、本学では『とこはWeb通信―新型コロナウイルスを考える』と題しまして、本学教員が「ストレス解消、免疫力強化、感染防止、暮らしと社会」をキーワードにそれぞれの専門的知見を披露しております。本学ホームページ「地域連携」のページをご覧いただき、お役立ていただければ幸いに存じます。
では、どうぞ引き続きご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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