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2019年度長期留学だより③(カナダ編B)


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10月21日にカナダで選挙が行われました。
それに合わせて授業でもカナダの選挙についてプレゼンテーションを行いました。
liberal, conservative, NDP, greenの4つのグループに分かれ、
その党の歴史や主なリーダー、政策について調べていきました。
また事前調査では、クラス一人一人が
ホストファミリーやボランティアの方々にどの党に投票したのかアンケートを取りました。
結果、クラス全体で比較したところ圧倒的にgreenが多く、
クラス内での自分たちの投票結果でもgreenが一番多かったため、
今回もgreenが当選するだろうと予想していましたが、実際にはliberalの圧倒的勝利でした。

しかし、ビクトリアに住んでいる人のほとんどがgreenに入れていて、
都会のトロントやバンクーバーに住んでいる人はliberalに投票している人が多いことが分かりました。
ビクトリアでは、学生が環境問題に関してデモを起こすほど、
自分たちの未来を心配しています。
日本では日常そのような光景を目にすることはめったにないので、とても驚きました。
今回のプレゼンテーションを通して、カナダの政治や歴史を学ぶとても良い機会になりました。
また、ボランティアの方たちにカナダの政治について聞いていると、
日本はどうなの?と必ず聞かれるので、
日本の政治や環境にも興味を持ち、自分の意見を言うことは大切だなと実感しました。


毎週木曜日にあるプレゼンテーションでは、各グループで1人がプレゼンテーションを行い、
その題に関するディスカッションをした後、別の人がクラス全員の前で要約します。
今回のテーマは科学技術についてでした。
AI、3Dプリンター、遠隔医療など、教育、経済、医療など、
どの分野においてもこれから新しい科学技術が導入されることが予想されています。
それらが普及することで人間や環境にどのような影響が出るのか、
デメリットを減らすにはどうしたらよいかなどを話し合いました。
専門用語がたくさん出てきて難しい時もありましたが、
なるべく辞書を使わず、先生や友達に聞いて理解するよう努力しました。

クラスでカナダの選挙について学びました

ハロウィンにホストファミリーと

また、今月の授業は、
カナダの警察官が来てお話をしてくださったり、
ハロウィンの日には仮装してダウンタウンへ行き、
ghost tourに参加してビクトリアのお化けの話を聞いたりしました。
11月上旬にはサーモンのサイクルについて学びにgoldstreamという所へ行き、
自然の有り難みを感じました。
今月末にはテストがあり、今のクラスで受ける授業も残りわずかですが、
クラスのみんなと最後まで楽しく英語を学びたいです。

新しいホストファミリーの金曜日の日課は映画を見ることです。
毎週金曜日の夕食はピザで、食べ終わってからみんなで一本映画を見ます。
字幕が無いので、理解するのに大変な時もありますが、
これを続けたらリスニング力も向上すると思い、頑張っています。
ホストシスターたちが寝た後、私はホストファーザーが仕事をしている隣で課題をやるようにしています。
ホストマザーは小学校の先生で毎日疲れているにも関わらず、
文法のチェックをしてくれたり、プレゼンテーションのアドバイスをくれたりします。
ホストファミリーから学ぶことはたくさんあるので、
これからもホストファミリーと過ごす時間を大切にしたいです。(森崎)

 

11月になり、この秋のプログラムも後1ヶ月になりました。
1コマ目のクラスでは、ビクトリア内のレストランについてのプレゼンテーションをしました。
私達のグループはUvicの近くにある「Thai Lemongrass Restaurant」というタイレストランを紹介しました。
プレゼンテーションではロールプレイをしたり、
タイ料理によく使われる食材をテーブルに置き、五感を使ってもらうような工夫をしました。
緊張しましたがとても楽しむ事ができました。

2コマ目のクラスでは「The Ryan’s Well Foundation」についてのプレゼンテーションを先週しました。
他のクラスにお邪魔して、4、5人の小さなグループでプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーションは一切コンピューターを使わず、図工の様に画用紙などを使って作らないといけませんでした。
生徒一人一人とてもユニークなプレゼンテーションで、
話を聞くのも、プレゼンテーションをするのもとても楽しかったです。
そして、このチャリティーをサポートするベイクセールを行いました。
見知らぬ人に笑顔で話しかけるのはとても緊張して、
初めは何を言ったら良いか全く分かりませんでしたが、
助けを必要としている人のことを考えたり、
YOLO (You only live once)だと自分に言い聞かせたりして、
沢山の人に声をかける事が出来ました。
ベイクセールは私にとってとても良い経験になりました。
よく海外ドラマでベイクセールのシーンを見ていたので、
ベイクセールをしている自分がドラマの世界にいるかの様に感じました。
 
 

ハロウィンのパンプキン

学校外では、カナダでのハロウィンを体験したり、
初めてアイスホッキーのゲームを観に行ったり、海に行ったりしました。
ハロウィンでは仮装をしてパブに行きました。
パブで「trick or treat」と言うとドーナツを貰えました。
しかし、仮装をしていた為、一口噛むのが大変でした。

またOak Bayへも行きました。
海が澄み渡っていてとても綺麗で、人懐こい猫も見つけてとても幸せでした。

Remembrance dayの三連休には、初めてバンクーバーへ行きました。
とても大きな街で色々な人がいました。
色々な人がいる為、危ない人も沢山います。
どこへ行っても周りに気を付けながら行動するべきだと感じました。
バンクーバーにはアジアンレストランがたくさんあった為、滞在中のほとんどの食事はアジア料理でした。
まぜそばは、毎日食べたくなるくらいとっても美味しかったです。
ビール工場にも行き、色々なビールにトライしました。
チョコレート味のビールはとても面白く、美味しかったです。

カナダ人の友達が声をかけて来て音楽やスラングの話をした時のことです。
会話の最後に、「どうやって英語を勉強したか教えて。
あなたが英語を話す時、時々ネイティブかと思って混乱する。」と言っていました。
嬉しくて笑顔が止まりませんでした。
こういうことがあると、英語を学ぶ事は楽しいなと感じます。
もっと上手になる為にこれからも努力を忘れずに生活していきたいと思います。(藁科)

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