グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



タイで日本語ボランティアとして活動しています(外国語学部・個人海外活動の紹介)


ホーム >  外国語学習支援センターブログ >  タイで日本語ボランティアとして活動しています(外国語学部・個人海外活動の紹介)

サワディーカー!(タイ語で、こんにちは!)
はじめまして。外国語学部英米学科の安藤実希です。
本来は3年生ですが、
今年度は休学し、タイで“日本語パートナーズ”として活動しています。

日本語パートナーズとは、
簡単に話すと、皆さんの小中高校にいたALTの先生方の日本語バージョンです。
国際交流基金より、
日本語をネイティブに話す人として、現地の先生方のサポートをするために
アジアの国々に派遣されます。
今までタイやミャンマー、ベトナムやフィリピンなど、
たくさんの国に“日本語パートナーズ”が派遣されています。
この事業は2020年まで続けられる予定です。
国によって派遣の時期や期間が異なりますが、
私は2019年5月から2020年2月まで10か月間の派遣となります。

七夕祭りを行いました

私の派遣されている学校は
タイ西部のペッチャブリー県にあるベンチャマーテープティット学校です。
担当しているのは
中学1年生から高校3年生の6学年です。
日本の学校教育は6-3-3制ですが、
タイの学校教育は6-6制のため、
タイ全国の学校が中高一貫校となっています。

私が“日本語パートナーズ”としてタイに派遣されてから、
3か月が過ぎました。
先日、七夕祭りを行いました。
この日は日本語の授業をとっている生徒だけでなく、
理系や他言語の生徒たちもたくさん訪れてくれました。
浴衣の体験をしたり、短冊を書いて笹に結んだりと積極的に参加していて、
日本について興味を持っている生徒がとても多いと感じています。

また、日本の中学校との文通も行いました。
まずは分量が少ないハガキからと思い、暑中見舞いを送り合いました。

二つの写真からたくさんのタイの文化が見えると思いますが、
その中でも、服について紹介します。
タイでは曜日をとっても大切にしています。
自分の生まれた曜日の色はラッキーカラーです。
暑中見舞いを書いたころは、
タイの王様の戴冠式をお祝いする期間だったため、
毎日、王様の誕生色である黄色を着ていました。
前首相が亡くなったときには約1か月間、黒い服を着て過ごしました。
また、七夕の日は火曜日だったため、
先生方は火曜日の色であるピンクを着てらっしゃいます。
校長先生はネクタイがピンク色です。
また、先生方は着なければいけない服があります。
月曜日は公務員の制服を、
水曜日は赤十字やボーイスカウト、ガールスカウトの授業があるためその制服を、
木曜日は学校の制服を着ています。

服一つとってもタイの文化を感じることができ、
とても興味深い日々を送っています。
これからもタイのことについて発信していけたらいいなと思いますので、
よろしくお願いします。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

暑中見舞いを書きました

ページの先頭へ戻る