アメリカに来て2か月が過ぎました。1週間前から急激に気温が下がり、すでに冬のような気候です。今はFallⅠsessionが終わり、一区切りがついたところです。今回は、授業の様子と休日の出来事、Fall breakの出来事について書いていこうと思います。

　授業は、朝9時から始まり、1コマ50分で10分の休憩を挟むサイクルです。月曜日から木曜日までは毎日6コマ、金曜日は3コマの授業があり、時間割は同じです。授業はLanguage Lab, Grammar, Listening＆Speaking, Reading, Writing, TOEFLです。少人数クラスなので、わからなければ丁寧にわかりやすく教えてくださり、質問もしやすい環境です。Listening＆SpeakingではPresentationやDiscussionが多いのが特徴です。自分の意見をしっかり伝えるのが苦手な私にとって、この二つは大変ではありますが、だんだん意見・意思を伝えられるようになってきたのではないかと感じてきています。

　週末は、私のルームメイトは毎週自分の家に帰ってしまうため、土日は暇になってしまうことが多いです。そこでGlobal Familyに申し込みました。これは一家庭が一人留学生を受け入れて、お互いに時間が空いているときにどこかへ行ったりゲームをしたりするコミュニティです。最近では、その家族とTennesseeまでマーチングの大会を見たりしました。その家族は中国人の方で、アメリカで中国の文化にも触れることができるという、まさに多民族国家だからこその貴重な経験をすることができ、おもしろいです。

10月5日から9日まで、Fall breakがありました。私は同じ常葉大学の山本さんとVenturing crewに参加し、3泊4日でNorth CarolinaのNantahala Outdoor Centerというところに行ってきました。そこではRafting, Zip-lining, hiking, そしてcampingを楽しみました。普段できない体験をすることができて本当に充実した休みを過ごすことができました。最初の2日間は、苦労することも多く正直つらいと思うこともありました。でも後半は、周りの人たちのおかげもあり、一緒にご飯をつくったり、ダンスを教えてもらい一緒に踊ったりとうまくみんなの輪の中に入っていくことができ、最高の時間を過ごしました。(２年　山崎さん）

エバンズビルにきて二か月がたとうとしています。こちらは10月に入ってから急激に冷え込み始め、10度を下回る日もあります。体調管理に気を付けてこれからも様々なことに挑戦していきたいです。

　10月3日に、Fall Festivalというお祭りに行ってきました。アメリカの中でも大きいお祭りの一つだそうで、遊園地などが建てられていて驚きました。様々なものを食べましたが、特にFried Oreo (オレオを揚げたもの)とBrain Sandwiches(脳みそを揚げたものがはさんであるサンドウィッチ)が特に衝撃的で印象に残りました。

　10月の6日から9日までfall break という長い連休がありました。この連休を利用してventuring crew のメンバーとしてキャンプに参加しました。テントでの生活や、川下り、ジップライニングなど、初めてのことばかりで戸惑うことも多かったけど、とても楽しく過ごすことができました。最終日に早起きしてみた朝日がとてもきれいで感動しました。

日本と異なることが多く、毎日が驚きの連続ですが、充実していてとても楽しいです。1日1日があっという間に終わってしまうので、無駄に過ごさないようにしたいです。（2年　山本さん）

エバンズビル大学に来て2ヶ月が経ちました。10月上旬から段々と気温が下がり始め、こちらはすでに10℃を下回っています。自分は冬服を2着しか持っていかなかったのでもう少し冬服を持って行くべきだったと思いました。

授業内容：10:00~10:50にListening and Note-Takingがあり、この授業は主にリスニングでのノートの取り方を習っています。時折語彙のテストとプレゼンテーションがあります。次に11:00~12:15の間でWritingの授業があり、この授業は火曜と木曜だけで実施しています。内容はエッセイの書き方やどのようにして内容を展開していくかなどを習っています。お昼が12:00から13:00までありその後に13:00から13:50までReadingがあります。この授業では基本的に英文を読んで問題を解くことを繰り返しやっています。1時間の休憩の後15:00~16:05でTOEFLの授業を受けています。ListeningとGrammerとReadingを日ごとに変えてやっています。

学校外の活動：10.03にFall Festivalに行きました。エバンズビルの繁華街で開催されていて、日本のお祭りよりも規模がかなり大きく、屋台の数も約150個あり、日本のお祭りと同じような雰囲気でした。屋台の食べ物は定番のものから日本ではないようなものまでたくさんありました。
Fall Breakが10.06~10.09までありこの期間に韓国とマレーシアからの留学生と常葉大学の砂川とニューヨークに行って来ました。1日目はタイムズスクエアを見たあとあたり周辺を観光して、2日目は自由の女神を見て来ました。観光できたのは4日間のうちの2日間だけでしたがとても有意義な時間を過ごせました。（2年　二村さん）

　エバンズビル大学に来て2ヵ月が経ちました。日々の生活にも慣れてきて、時間の経過が先月に比べてかなり早く感じます。

　9月の下旬からグローバルファミリープログラムというのに参加しています。これは大学が主催する留学生とアメリカの家庭をつなぐプログラムで、これに留学生として参加することで、アメリカ人の家族と一緒にイベントや祝日など一緒に過ごすことができます。私はファミリーともう一人、同じプログラムに参加していて私と同じ家族と過ごすことになったオマーンからの留学生と対面したその日の夜に、家に招待していただき、夕食をとったり映画を見たりして過ごしました。彼らはキリスト教ということもあり、食事の前に一緒に祈ったりして、彼らの日常を一緒に過ごすことはとても新鮮です。

　10月上旬にはフォールフェスティバルという、アメリカで2番目に大きな祭りがあり、グローバルファミリーと一緒に行ってきました。そこでは様々な非営利団体などの組織が宣伝も兼ねて、多種多様な屋台を出店し、資金集めをするのが主な目的だそうです。中には牛の脳を使ったバーガーなど変わった食べ物も出されていてとても楽しみました。そのフェスティバルの次の週にはフォールブレイクと言われる休みが4日ほどがあり、私はその期間をニューヨークで過ごしました。韓国とマレーシアからの留学生と二村くんの4人で行き、ブロードウェイやタイムズスクエア、自由の女神、9.11祈念館などを見てまわりました。アメリカの大都市を実際に自分の目で見てみることができ、貴重な体験だったと思います。ニューヨークの街ではホームレスや観光客向けに色々な方法を使って半ば強引にチップをもらおうとする人たちに遭遇して、アメリカ大都市の社会問題も少し考える機会になりました。（2年　砂川さん）