
高校教員になる夢を
手厚く支援してくれる
高校の時から静岡県で保健体育の教員になりたいと思っていました。高校3年の担任の先生に常葉大学の教育学部は支援が手厚く、専門的な知識や技能を身につけることができると教えていただいたことから受験を決めました。実際、教員採用試験の前には対策講座が開かれたり、先生方も面接練習・実技練習など親身になって支えてくださったので、進学して良かったです。
また、常葉大学にはたくさんの学部があっていろいろな人に出会うことができ、より広い視野を得られることも魅力だと思います。

部活動支援ボランティアで
生徒と信頼関係を築けた
静岡県が行っている「大学生による部活動支援ボランティア事業」に参加し、母校の高校で女子バレー部を指導しています。この事業は、地域社会に貢献したい大学生や教員を目指す大学生がボランティアで学校の部活動を支援するもの。練習メニューの提案やアドバイス、サポートを行うほか、練習試合や大会での引率や審判なども行います。
バレーボールは以前からやっていましたが指導の経験はなかったので、力不足を感じることばかりでした。しかし、自分なりに練習法などを調べたり、自分の指導をしてくださった方々に話を聞きに行ったりと努力を重ねるうちに、徐々に生徒との会話も増え、相談も受けるようになり、信頼関係を築くことができました。相手の表情をよく観察したからこそ、生徒の気持ちに気づくことができ、良い方向に向かうことができました。この経験は将来の教員という仕事に活きると思います。


Beyond the Possibility(可能性)
自分の可能性を
自分で手放さない
私は今まで自分で限界を決めつけて生きてきました。今回の部活指導でも悩んだときに、割り切ってしまおうかという気持ちさえありましたが、そこで甘えず少しの希望を手放さずに改善してみようと試みたことで今の生徒との関係性が存在します。これからは心折れそうになっても自分自身の可能性を信じて実行してみようと思います。今後の部活動の地域移行についても、地域の人が自分に可能性を見いだし、生徒の活躍に手を差し伸べることができればきっとうまくいくのではないかと思います。

