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防災井戸拡充の必要性を強調/井野盛夫客員教授

9月22日(日曜日)の静岡新聞の記事に、井野盛夫客員教授のコメントが掲載されました。
以下静岡新聞の記事です。


井戸製作の民間企業などでつくる「全国さく井協会」はこのほど、静岡市葵区の県地震防災センターで、第2回研究発表会(静岡新聞社・静岡放送後援)を開いた。メーカーや自治体関係者ら約100人が参加した。
東日本大震災で被災した太平洋側地域の井戸の多くが機能を失わなかったとの研究が公表され、南海トラフ巨大地震の発生に備えて県内に防災用井戸を拡充する必要性が強調された。
協会が東日本大震災後に青森、岩手、宮城、福島各県の234の井戸を調べたところ、約84%に当たる196カ所で被害がなかったという。
常葉大学の井野盛夫客員教授は、市街地で火災が頻発した阪神大震災を教訓に、「井戸は設置場所が確保しやすく製作費用が安い。今後の消防水利の拡充に最適だ」と話した。