水辺探検隊2013が開催されました/社会環境学部

今年で13回目となる富士市内の小学4~6年生を対象にした「水辺探検隊2013」が8月16日(金曜日)、富士早川で開かれました。市、常葉大学富士キャンパス、県富士土木事務所が主催し、社会環境学部の山田辰美教授を“総隊長”に児童約30人が古里の清流を楽しみながら、川にすむ生き物や植物環境について理解を深めました。

サークル「自然体験活動研究会」の学生が進行を行い、午前と午後の2部に分け、午前は、水辺や水中に暮らす生き物について体験を通して学ぶプログラムを用意しました。
カルガモの生態を知る「ヨチヨチ放浪記」では、児童が卵からかえったばかりのカルガモのひなという設定で行い、学生が「カルガモのひなは生まれて初めて見たものを親と思う習性がある」と解説。学生を親として一列になって移動したり、天敵の猫やカラスから逃れるために川の中に入ったりしました。
また、上流から流れてくる“餌”捕りも行われました。球体のプラスチックケースの中には水草、藻、袋、釣り針などが描かれた紙が入っており、学生は「ごみを捨てて川を汚すとカルガモの体に引っかかったり、食べてしまったりする。どうすればカルガモが元気に過ごせるかな」と問い掛けました。

開会式で山田教授は「富士市には至るところにきれいな川がある水の都。その水を求めて向上が集まり、水が汚れ、かつては公害のまちとも呼ばれた。人間も水を飲んだり、漬かったりするとよみがえるように、水や川が生き物や私たちの命を育んでくれていると学んでほしい」と呼び掛けました。

水辺探検隊は、川遊びや生き物調べなどを通して、川について学び、川を大切にする心を育てようーと開かれています。