学生便覧_静岡草薙キャンパス2026
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履修の手引き―…110…―「身体」という観点からの指導者の育成を考えたからである。 以上のことから、生涯学習学科生涯スポーツ専攻が目指す教師像としては、保健体育に関する専門的知識と技術を基礎として「生涯にわたってスポーツに親しむ資質、能力及び健康の保持増進のための実践力を育成する指導力を有し、生涯学習の専門的知識とコーディネート能力を兼ね備えた保健体育の教師」である。このような総合的な力量を持った教員の養成を図るため、生涯学習学科生涯スポーツ専攻では、次の7点を目標として挙げる。■教育学部<学校教育課程> 学校教育課程(令和6年4月初等教育課程から名称変更)は、昭和55年に常葉学園大学教育学部の単一の課程として、確かな学力と豊かな人間性とを兼ね備えた質の高い小学校教員の養成を目指して設立され、今日まで小学校教員等を、静岡県内を中心とする各地に送り出し、学校教育現場での指導者として中核的業務にあたっている卒業生たちも相当数にのぼっている。 本課程では、開学当時から専門性を重んじた専攻制の導入による専攻別カリキュラムを設定し、その後、社会のニーズの変化に対応すべく、平成6年に中学校・高等学校教諭それぞれの一種免許状の教職課程の認定を得て、さらなる教員養成の充実を図ってきた。このことにより、小学校から高校まで、各段階の教育の繋がりを重視して教育課程全体を俯瞰でき、広い視野から義務教育課程における小学校と中学校のいずれにも対応できる教員の育成を教育の理念として掲げてきた。 平成17年度文部科学省の「大学・大学院における教員養成推進プログラム」(略称「教員養成…GP」)に静岡県内の大学では…唯一、本学が申請した「継続的・相関的・集中的児童理解プログラム」が単独教育プロジェクトとして選定された。これによって、1年次から4年次までの一貫した教員養成のためのプログラムを形成し、1年次の「授業実践演習」による教育現場での授業体験を皮切りに、3年次後期での「教材開発演習」、4年次における教育現場での実践を主とする「教職実践演習」等、教育現場体験を早期より継続的に経験するカリキュラムを導入している。このことによって、実践力のある教師を目指すとともに、問題意識を持つだけではなく、それを解決できる能力の高い教員の養成に取り組んできている。この流れをうけて平成20年度からは、教職大学院を設置し、現職教員とストレートマスターとが机を並べて、地域や学校経営、教材開発等を系統的に学ぶことができるシステムを導入したことで、実践的な6年間教育に至る教員の養成をも実現しようとしている。 一方、教育現場においていじめや不登校等、こころの問題を抱える子どもたちは依然として増え続けている。そしてまた、学習障害や…ADHD…などの発達障害を伴う子どもたちの教育領域での様々な問題についても、対応できる教員の養成が教育現場から強く求められている。これらの問題に真正面から取り組み、向き合える教員養成を通して学校教育現場からの声に応じることは、重要課題の一つであり、上に述べたような、一方で広い視野に立って教育を俯瞰でき、他方で常に現場に根ざして課題解決のできる教師という教育理念に沿った自然な流れである。その理念に基づき、平成24年度より本課程では特別支援学校教諭の養成をスタートさせた。目指している具体的な教師像は次の3点に集約される。①障害を持つ児童・生徒における学習活動や学習意欲、心身の発達、適応などの基礎的な諸特性を理解できること。②児童・生徒の障害の状態やニーズを理解し、より良い支援計画の立案とその効果を探求する姿勢を保ち続けること、③障害を持った児童・生徒の有り様は多様であることを常に念頭に置きながら、学校を含めた社会全般における適応を目指して、一人ひとりの個性に応じたコミュニケーションや支援のあり方を模索していくこと。 これら専門的な知識や援助技法、そして客観的な視点と相手に共感する感受性や慈しむ優しさとをバランス良く兼ね備えた教師が今後の教育現場では機能していくとし、それらの資質を備えた人材を社会に送り出し、これからの教育に貢献していくことが本課程の使命であると考えている。<生涯学習学科生涯スポーツ専攻> 生涯学習学科は、人々の生涯学習を支援・推進するという立場に立って、生涯学習社会の様々な教育分野で活躍できる人材を育成することを目的としている。また、本学科は教育学部に設置され、幼少期から老年期に至るまでの様々な場面における教育という観点からの指導者の養成に重点を置き、生涯学習の理念に則り、生涯学習社会の実現を図るための指導力と企画・立案、運営・実施できるコーディネート能力とを兼ね備えた専門家や指導者の育成を目指している。 生涯学習には「心」と「身体」という2つの側面があり、それぞれに専門的なアプローチが考えられているが、これらは両方相まって「生涯学習」という括りで融合されていなければ、本来の目的を達成することにはならない。 そこで、本学科は<生涯学習専攻>と<生涯スポーツ専攻>という2つの専攻を設け、目的に応じた学習を行うことができるように専攻カリキュラムを組み立てる一方で、学科共通科目カリキュラムを設けることによって、総合的な専門的知識と技術を身につけるように構成している。 また、保健体育の教員養成カリキュラムは<生涯スポーツ専攻>に設定しているが、これは生涯学習の一つの側面である…①体育教師に必要な「体育」に関する理念、運動の概念、身体形成、運動の技能、スポーツと教育等に関わる理論を習得し、実践に結びつける能力を養う。②日常生活における健康・安全に関する理解を深め、生涯を通じて健康を管理し改善していくための指導力や生活に密接したプログラム作成能力を養う。③スポーツ全般に対して、高い問題意識と課題を解決できる能力を養い、健康・体力の維持増進のための運動処方やコーチング技術、スポーツ障害の予防や回復に関する知識や指導力を養う。④スポーツ競技力の構成を理解し、競技の特性に応じたトレーニング方法と評価方法に関する知識を身につけ、実践できる能力を養う。⑤スポーツ活動の心理的メカニズムを理解し、体育に関する心理学の基本的理解と管理能力を養う。⑥運動学、生理学等を通して人体の構造と機能を理解し、運動の指導法や、身体活動による生体の働きを理解する能力を養う。⑦生涯各期の発達課題・学習課題に応じた指導のあり方の理解や学校と家庭・地域社会の連携を推進する資質・能力など、1.教員養成における教育理念教職課程履修要綱

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