院生生活の手引き- 75 -〔セクシュアル・ハラスメントのパターン〕① 地位利用型 相手が断れない弱い立場にいることを利用して、性的な接触や性的な関係を迫るパターン。例えば、教職員・学生・院生、先輩・後輩、上司・部下などの力関係を利用して、性的な誘いや嫌がらせを繰り返す。② 対価型 性的な接触や性的な関係をもつことを、指導する条件にしたり、よい評価や待遇を与える条件にしたりするパターン。③ 環境型 卑猥な写真・図画等を壁に貼り、教育・研究環境を悪化させるパターン。性的な含意のある行動で、職場環境・教育環境を悪化させる。⑶ ハラスメントの被害を受けたと感じたら ハラスメントの被害を受けたと感じたら、以下のような行動をとりましょう。〔ハラスメントの被害を受けたとき〕① 記録をとる 日時、場所、状況、どんな行為をされたか、どんなことを言われたか等、できるだけ詳細な記録を取っておく。そこに居合わせた人たちの証言も重要となる。自分の気持ち、自分や他の人たちの対応などを書き留めておく。② 相談する どうして良いか分からないときは、一人で悩まず、我慢せず、周囲の信頼できる人や相談受付担当者・学生課・学生支援センター・保健室に相談する。勇気をもって協力を求めることが重要である。 ストーカー行為や脅迫、性的に不快な内容の E メールなどがあったら、急いで対策を考える必要があります。迷わずにハラスメント相談受付担当者に相談してください。ハラスメント対策委員会は、支援と救済のために事案を審議し、問題の(ハラスメント規程対策参照)解決を図ります。…⑷ ハラスメント相談窓口 常葉大学では、学生課・学生支援センターほか、多様なハラスメント相談窓口を設けています。ハラスメントでお悩みの方は、一人で悩まずに相談受付担当者にお話しください。 ハラスメント相談受付担当者は、学生課の掲示板・ホームページで確認できます。 院生生活において、わからないことや困ったことがあったら指導教員やクラス担任、または、学生支援センター、大学事務局の各窓口に質問・相談をしてください。オフィスアワーを利用して指導教員以外の教員に質問・相談することも可能です。 なお、苦情・提言の場合は、できれば証拠・証言等を添えて直接担当者、窓口に申し出てください。直接では言いにくい場合、指導教員やオフィスアワーを利用して教員に相談してください。 証拠・証言等のない苦情を公衆の面前で話したり、またはインターネットや学内 LAN の誰もが見ることのできるページで書き込むことは「名誉毀損」になり、逆に不利な立場に立たされることになりますから注意する必要があります。証拠・証言等がある場合でも相手の人格を尊重しながら慎重に行動してください。大学・大学院への質問・相談について◆指導教員制度(大学院) 指導教員制度は、院生が講義以外に教員と膝を交えて語り合い、また学業上の諸問題、一身上のことなど、修学中に起こる色々な問題について、相談をし、適切な指導・助言を得られるようにする意図から設けられている制度です。◆オフィスアワー制度 院生と教員との緊密なコミュニケーションを図るため、オフィスアワー制度を実施しています。これは専任教員が院生の自由な来室に対応するため、あらかじめ設定した時間内に研究室に在室し、訪問院生との交流を図る制度で、この時間をオフィスアワーと呼んでいます。 院生は訪ねたい教員のオフィスアワー時間に研究室を訪問し、授業時間中では充分に尋ねられなかったことについて質問したり、専門分野の詳しい説明を聞くことが可能です。 また、大学院における勉学や院生生活、さらには人生の諸問題についても語り合うことができ、所属する専攻以外の教員に対してもこの制度を利用することができます。オフィスアワーは各専任教員研究室前に掲示されています。
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