学生便覧_大学院2026
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各大学院研究科の目的と理念、履修等- 48 - 教職大学院における教育課程は、すべての院生が共通的に履修する「共通科目(基礎科目)」と、「学校における実習」、各コース(分野)別の「コース別選択科目」によって構成している。特に、現職教員学生と学部卒学生が混在するグループでの討議を中心とする事例研究(模擬授業等を含む)をそれぞれの科目の授業の展開の中心に位置付け、理論と実践の融合を図りながら、より高度な実践的指導力の育成を図っている。(ア) 「共通科目(基礎科目)」 現場に強いスクールリーダー養成のために、本院においては学校教育の全体像について理解し、自分の役割を確実に成し遂げる力量を身につけるべく、6 領域の「共通科目(基礎科目)」を設置している。各教職大学院において共通的に必修領域として設定される 5 領域(①教育課程の編成・実施に関する領域、②教科等の実践的な指導方法に関する領域、③生徒指導、教育相談に関する領域、④学級経営、学校経営に関する領域、⑤学校教育と教員の在り方に関する領域)に加えて、静岡県の地域教育課題に対応した、「地域における教育課題に関する領域」を第 6 領域として特設している。(イ) 「学校における実習」 「学校における実習」は、①アクションリサーチⅠ(生徒指導・教育相談中心)〈3単位〉、②アクションリサーチⅡ(教科指導中心)〈4単位〉、③アクションリサーチⅢ(学校運営・学級経営中心)〈3単位〉の計10単位を必修科目としている。 また、「学校における実習」の外に、外国人児童生徒が在籍する教育現場を現地観察し、必要な教育力・指導力について体験的に学ぶ「外国人児童生徒教育観察実習」〈1単位〉を、学校における自然体験・生活体験活動に関する指導力を向上させるための「野外教育活動実習」〈1単位〉を、スクールリーダーとしての学校づくりのマネジメント力を向上させるための「学校組織マネジメント実習」〈1単位〉を選択科目として設定している。(ウ) 「コース別選択科目」 「共通科目(基礎科目)」を確かな土台とした、学校現場における今日的課題及び各院生の関心領域を踏まえて、「経営実践コース」「教育実践コース」を開設している。院生はいずれかのコースに所属し、理論の理解にとどまらない実践力・応用力の一層の向上・定着を目指す観点から、複数教員によるティームティーチング、現地観察・調査・分析、事例研究、ワークショップなどを積極的に取り入れ、「理論と実践の融合」を図る。・ 「経営実践コース」 主として学校においてリーダー的役割を担い得るマネジメント能力の育成を目標とし、関連の共通科目の基礎の上に、「教育管理・運営」、「学校経営」、「カリキュラムデザイン」、「教師の成長とメンタリング」、「職能開発と研修プログラム開発」、「学校危機管理」、「地域教育システム」、「生涯学習」に関する科目群から選択して履修する。・ 「教育実践コース」 主として学校教育の中心となる授業の改善・充実を通して、すべての児童に「確かな学力」を育て、定着させることを目標とし、「実践的教材開発論」「実践的指導過程論」「児童理解方法開発論」「生徒指導・教育相談論」など関連の共通科目を発展させるべく、教科ごとの「実践的教材開発」や「授業研究」、「教育相談」、「特別支援教育」、「エネルギー環境教育」に関する科目群から選択して履修する。 現在の学校が直面する様々な課題、例えば学校規模の多様化、多様な学習形態・指導方法、子どもをめぐる困難な状況等、新たな教育課題に対応していくためには、それぞれの指導において「理論と実践の融合」を具体的に図ることが必要であり、各科目の担当教員は、研究者教員と実務家教員をほぼ1対1になるように配し、理論的研究と実務的教育の実効的な架橋を図っている。 また各コースには、それぞれ課題発見研究、調査研究、課題研究を設け、それぞれの院生は、個別又は数人のグループで、各コースの専任教員の指導の下で実践的教育課題について体系的・継続的に調査研究(事例研究)を行っている。「課題研究」は、事例研究に必須とも言える現地調査(フィールドワーク)を行う機会であるのみならず、「学校における実習」と連動させる等により、附属校及び連携協力校の教員との緊密な連携・協力を得ながら、現場における実践活動や実務実習などを通して、「共通科目(基礎科目)」や「コース別選択科目」などで開発・作成した実践モデルや教材などの有効性を検証する機会としても効果が期待されている。② 教育課程の概要及び履修方法(手引き)ア 実践的指導力を育成する体系的で効果的なカリキュラム編成イ 実践的で新しい教育方法の開発・導入の方策

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