学生便覧_大学院2026
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各大学院研究科の目的と理念、履修等- 38 - 健康科学研究科は、健康な身体づくりを目指した「食」のケアと、住環境や社会環境の変化そして人間関係のストレスに起因する「心」のケアを目指して、地域住民の保健・医療・福祉の発展・活性化に貢献できる人材を養成することを目的とする。 急速な少子高齢社会の到来に対応した「食と健康」の科学的研究の進展が望まれ、「健康日本 21」が示すように「食と健康」の科学を中心とした疾病の一次予防に視点を置いた取り組みが必要となっている。さらに、近年の生命科学技術の進歩は著しく、4 年制学部教育のみでは社会が必要とする高度な健康科学に通じた職業人の養成や研究開発の基礎・応用能力をもつ人材の育成に十分な対応はできない状況にある。食の国際化に伴う栄養学領域あるいは食品衛生学領域の諸問題、広範かつ重大化しつつある環境汚染の問題等は、健康栄養科学領域で新たに開拓・研究すべき多くの課題を含み、学部の教育・研究体制の強化とともに、大学院教育研究体制の整備による対応が必要になっている。健康科学研究科は、①健康づくりを目指した学術情報の発信拠点としての役割を担うとともに、②少子高齢社会に向けての生活習慣病対策に関する実践的健康指導者の育成、③…現在、実践の場にある職能人が抱える課題解決のための再教育の場を提供して、地域社会に貢献する必要がある。 健康栄養科学専攻では、⑴ 高度な専門的知識と実践力を備えた職能人養成(例えば医療の現場で活躍できる管理栄養士としての能力の涵養)の教育に重点を置く。従って、臨床分野での傷病者栄養管理を対象とする実践栄養科学領域の教育研究を目指す。なお健康・食生活調査の手法を取り入れた地域住民の栄養管理についての最新情報を習得する教育も重視する。⑵ 実験科学をベースに基礎健康栄養科学領域の教育研究を目指す。院生の興味に応じて研究者養成のための教育研究を行い、機能性食品などの研究開発分野で活躍できる人材の養成も目指す。 臨床心理学専攻は、心理学に関する幅広い知識を得るとともに、臨床心理学に関する理論及び応用を教授研究し、その深奥をきわめるとともに、高度の専門性が求められる心理臨床現場を担うための深い学識及び卓越した能力を培うとともに、現代的な「こころの危機」への効果的対応を担う専門家を養成することにより、人々の健康で生きる意欲に満ちた人生に寄与することを目的として設置するものである。 臨床心理にかかる専門家養成については、文部科学省の許認可団体である、財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する「臨床心理士」の受験資格に関わる指定大学院の課程が公的に認められており、本専攻もそれに倣うものである。 本専攻では、臨床心理学分野に特異的な方法論の成立背景を重視し、教育研究上の理念として、わが国における当該分野の創始者(日本心理臨床学会創立者)である河合隼雄の考え方を継承し、伝統的な事例発表形式、提示方法などに忠実に準拠し、その共通認識である「無意識を大切にする」ことを基本理念とする。また、臨床心理学の基本命題は心理療法家の養成であるが、このことも本専攻における理念の形成と教育課程編成に大きな影響を与えている。 よって本専攻は、上述の理念と設置趣旨に基づき、地域社会の心の健康に貢献しうる心理療法家の養成と、現代人の心の危機に対応できる高度の専門性を有する人材の育成を目的として設置するものである。 健康科学研究科では、時代の要請に応え、食・身体・心のケアについて先端的・実践的な教育研究を行い、保健・医療・教育・福祉などの幅広い分野の課題に取り組むことができる高度な知識と技術を備えた人材の育成を目指している。 本研究科に関連する基礎的知識を基に、より専門的な技量を磨き、実践力の修得を志す者、本研究科の教育研究内容に強い関心を持ち、情熱的に専門性を追究する意思のある者を求めている。また、各専攻については以下の通りである。 食のケアにあたる栄養専門家として実践現場の諸問題解決に意欲が高い者、健康栄養科学領域に係わる研究者を目指す者 心の専門家として強い責任感を持ち、困難な時代背景に地域の人々とともに生きる気概を持つ、誠実で情熱的な者① 目的と理念○健康栄養科学専攻○臨床心理学専攻ア 入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)○健康栄養科学専攻○臨床心理学専攻⑶ 健康科学研究科

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