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シンポジウム「備えよう災害に、助け合おう地域の輪」学生代表で登壇/ThunderBirds

1月16日(土曜日)に行われた浜松市災害ボランティア連絡会が主催するイベント「まもり、備え、つながり」私たちにできること」の第2部シンポジウム「備えよう災害に、助け合おう地域の輪」に、浜松キャンパスボランティアサークル「ThunderBirds」の田邊晴代さん(こども健康学科4年)と石原尚真さん(心身マネジメント学科4年)が学生代表として登壇し、防災・減災への取り組みについて発表しました。
2人は今年で5回目となる東日本大震災復興支援イベント「3.11復光キャンドルナイト」の取り組みから、震災を風化させず東北への想いを繋ぐことの重要性や大学周辺での防犯ボランティア活動が災害危険箇所の発見につながっていることなど、活動の成果を報告しました。田邊さんは「これからの将来を担うこどもたちに、防災・減災について学べる場をつくっていきたい」と話し、大学生としてできる活動を紹介しました。 
また、石原さんはまち歩きや防災マップづくりの活動を紹介し、「防災活動においては、地域との交流や関係づくりが大事」とし、地域全体で防犯活動に取り組むことの重要性を述べました。

浜松市では災害時にボランティアを受け入れるための環境を整えるための準備が進んでおり、ますます地域や団体同士の連携・協力が必要となります。さらに被災地となった場合には、ボランティアを受け入れるための受援力も必要となり、地域とのつながりの重要性が確認されたシンポジウムとなりました。
会場には、浜松市で防災活動にかかわる団体や企業等の展示ブースも設けられ、学生たちのボランティア活動の紹介や、平成27年度地域交流・連携推進事業の助成を受けて作成した「都田安心・安全マップ」などの紹介も行い、希望者にはマップの配布も行いました。