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地域のこどもたちに食育活動を行いました/健康栄養学科

未来の医療を担う子どもたちが医療に関わる技術を学び、今後の担い手づくりに貢献するとともに、健康寿命日本一を誇る浜松市の取り組みを発信することを目的とした「メディメッセージ2015-医療の学校-」が11月21日(土曜日)、22日(日曜日)の2日間、浜松市内で開催され、本学健康プロデュース学部健康栄養学科の学生が参加しました。
子どもから高齢者まで幅広い年代の来場者が2日間で約6,000人が来場。会場には健康を支える食事として「食事バランスチェック」を行う体験コーナーが設置され、健康栄養学科の食育に関係する4つのゼミ(栄養教育、公衆栄養、応用栄養、食品衛生)の3年生24名と「こども栄養教育論演習」を受講する4年生4名の計28名が参加しました。

「食育コーナー」では、子どもたちが食事カードを選んで食育コーナーに持っていくと、学生が一人ひとりの年代や性別に合わせて、食事のアドバイスを行いました。子どもたちは、好きなものだけを食べても体に必要な栄養素を摂取できないことなどを学びます。成人や高齢者の方も参加され、日頃の食事のバランスを家族や親子で学ぶ光景も見られました。元気な子どもたちに接するうちに、はじめは緊張していた学生も、次第に笑顔でアドバイスを行うことができました。
今回参加した中田結女さん(健康栄養学科3年)は「今回いろいろな年代の方と話す機会を得たことで、コミュニケーションの大切さや楽しさを学ぶことができた。私たちが学んでいることが地域のみなさんのお役に立てたことがうれしかった」と語ってくれました。将来、管理栄養士を目指す学生にとって、実践力を磨く貴重な機会となりました。