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ふじのくに地域・大学コンソーシアム共同公開講座が開催されました

常葉大学法学部地域法政策研究・実践センターは、ふじのくに地域・大学コンソーシアム、静岡県清水港管理局、静岡市商業労政課、静岡市まちづくり公社等と連携し、9月6日(土曜日)、清水マリンビルにて共同公開講座を開催しました。会場には、行政、市民、学生など約70人が参加、メモを取りながら熱心に耳を傾けました。

第1部は、「静岡・清水の中心市街地活性化の現況」について静岡市商業労政課松浦高之課長による報告の後、中国・大連理工大客員教授山代悟氏が「国際ワークショップCitySwicthでまちのビジョンをつくる」と題し、島根県出雲で観光客向けの情報発信の拠点をつくった活動などに関する講演を行いました。静岡大学特任教授宇賀田栄治氏は「市街地・商店街活性と学生インターンシップ」と題した講演を行い、地域資源を活用した学生インターンシップの活動を紹介しました。
第2部は、「学生による地域資源を活用したビジネスの可能性」と題し、本学法学部 柴由花准教授の司会によりシンポジウム「学生による地域資源を活用したビジネスの可能性」が行われました。シンポジウムでは、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻の黒瀬武史助教が学生による喜多方の「蔵コロガシ」等の事例を、茨城大学一ノ瀬彩助教が「いばらきデザイン巡り」によるインターンシップの事例を紹介しました。会場からは、学生を地域の活動に誘導するための発火点は何かといった質問や、地域ボランティアの活動のヒントになった等の意見が出され、今後の地域の活性化に関して、活発な議論が行われました。