「ともに1冊の本を読み、考え、話し合う中からほんとうの「自分」が見えてくる」
本学では、新入生全員を対象に1年間「人間力セミナー」を実施しています。人間力とは、将来社会人として自立できる力であり、豊かな教養に裏打ちされた、自前の価値観と判断力を備え、積極的に他者とコミュニケーション(関係構築)できる能力。それらを獲得するには、まず「自ら学び、自ら考える力」を鍛える必要があります。 自分が「知りたいこと」を見つけ出し、自分で積極的に学ぶ姿勢。「知ったこと」についてよく考え、自分の意見を持ち、人前で発表し、議論する習慣を身につける。それが「大学で学ぶ」作法です。 「人間力セミナー」の中心は、読書です。1年生が6〜7名の小グループに分かれ、担当教員が選んだ1冊の本を読みながら、教員から出されるさまざまな課題に取り組み、理解力や判断力を養っていきます。 要約レポートの作成、関連する記事の切り抜き五感を使った再表現、主題についてのディベートなど、「自ら学び、自ら考える力」をフル回転。読書という本来個人的な作業をグループで共有することから、自分という人間の感じ方・考え方の特徴や、興味・関心の方向性が見えてくるつまり、ほんとうの自分が見えてくるはずです。

