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演劇部 卒業公演を行いました!

こんにちは、常葉大学 演劇部です。
私たちは先日、3月4日(土)に卒業公演を行いました!!
無事に幕を下ろすことができ、本当に良かったです。
この公演は完全なオリジナル脚本であり、この4年生のための台本でした。
さて、今回は演出からご挨拶をさせていただきたいと思います。


みなさん、こんにちは、こんばんは。
地縛霊のゆき役のせなです。
あれ?今回はそっちじゃない?あ、脚本・演出としてのご挨拶ですね。わかりました。

改めまして、今回脚本と演出を担当させていただきましたせなです。
観にきてくださったみなさん、「Re:Member」はいかがでしたでしょうか?楽しんでいただけましたか?

今回は舞台がアパートの一室、ということで、場面の変わり映えのしなさを補う意味も含めて、展開が次々と切り替わっていく、テンポの良い舞台を目指しました。
私としましては、初めての脚本、演出経験で至らない部分もありましたが、皆様に楽しんでいただけたなら幸いです。

さて、「Re:Member」というタイトルですが、実はこれ、最初からこのタイトルだったわけではないんです。初めは「Your place to stay」というタイトルでした。しかしこれ、仮題とはいえ全くしっくりきてい
なくて、「なんか、こう!もっと小洒落たタイトルにしたい!!」という思いから考え直すことに至りました。実は今のタイトルってみんなで考えたんですよ。

「Re:Member」に込められた意味は2つ。

一つは「remember」、思い出す、です。前半部分は「ゆきが記憶を取り戻す話」ですが、後半は「孝太が死んでしまったという事実を思い出し、それぞれが受け入れる話」です。大切な人が亡くなってしまったか
らこそ、私はいつかそれを受け入れなければならない、と考えています。どれだけ悲観し、否定したとしてもその事実は変わりません。だから、いつかは前を向き直してその人の分も生きなければ、と思うのです。
その上で、時々後ろを振り返るのはいいのではと思います。

もう一つは、再びこの仲間で集まる、という意味です。掛井の台詞に「たとえつくられた世界の中であっても、また孝太に会えて、また一緒に馬鹿やれて楽しかったんだ」というものがありました。孝太も森口も
それは同じ思いでした。また由季にとっても、「孝太が2人と楽しく過ごしていくことが、自分のいない世界で孝太に望む幸せ」だったわけです。つくられた世界の中での一時の夢、こう言うと儚く悲しい印象を受
けますが、おそらくは孝太と由季たちも、掛井と森口も、あの別れ際は爽やかな気持ちでいられたのでは、と思います。

2つ……といいましたが、実は「remember」という言葉にはもう一つ隠された意味があるんです。それは、既に使われなくなった意味だそうですが、「追悼」です。私はこの意味の存在を聞いた時、「この題名に
してよかった」と思いました。この劇の一番のテーマはやはり、死者と残された人だと思うからです。

こんなところが、「Re:Member」に込められた意味です。

意味をお話ししていたら長くなってしまいましたね。
本当は当台本、当公演に関するエピソードはまだまだあるわけですが(本当に、それはもう語りきれないほどです)、あまり長くなるのも忍びないので、最後に感謝の言葉で締めさせていただきます。


最後まで一緒にこの劇に付き合ってくれた4年生のみんな

たった2週間の練習時間で、かわいくておもしろい高浜さんを作って、演じきってくれたかぼす

私達をサポートしてくれた後輩達

ここまでの私達見守ってくださった先輩方

支えてくれた家族、友人、先生

チラシなどの広報活動に協力してくださった地域、お店の方々

今回の卒業公演、今までの私達の公演を見て下さった方々

私達を、私を、支えてくださった全ての方々に感謝を込めて、


今までありがとうございました!

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これからは現4年生に代わり、後輩たちがこの部活を盛り上げていきます。
常葉大学 演劇部を、これからもよろしくお願いいたします!!