健康プロデュース学部 心身マネジメント学科3年 永田 泰規・髙橋 輝

選手としてスポーツに
関わってきた2人

【永田】
 高校までは野球選手としてフィールドに立っていました。その頃はけがが多く、病院に通うこともありました。そうした時に、地元のトレーナーの方にとてもお世話になったので、今度は自分がけがなどで悩む選手をサポートしたいと思い、アスレティックトレーナーを目指すようになりました。

【髙橋】
 私もソフトテニスを長く続けていて、トレーナーという職業に本格的に出会ったのは高校生のとき。知り合いの方がトレーナーをしていたんです。「かっこいい!」と即座に憧れました(笑)。選手の次に、深くスポーツの現場に関われる仕事だとも思いました。
 入学後、トレーナーの仕事を知るために東京での企業見学に参加しました。そこで、トレーナーにはコンディショニングトレーナー、パーソナルトレーナーなどさまざまな専門分野があることを知りました。
 筋トレやフィジカルはもちろん大事ですが、スポーツの基本はコンディショニングにあり、けがをしない体づくりが重要だと考えるようになり、コンディショニングトレーナーの道を極めることが目標となりました。

大学の運動部で
学生トレーナーとしてスキルを磨く

【髙橋】
 授業ではスポーツ選手のサポートに必要な「からだ」「こころ」「マネジメント」をキーワードに幅広く学んでいます。
 常葉大学は、アスレティックトレーナーの資格を取得するための勉強だけでなく、在学中にスポーツ現場に同行してスキルを磨くことができます。
 私はサッカー部の学生トレーナーとして活動していて、プレーヤーではない立場でスポーツに関わり、考え方の幅が広がったと思います。

【永田】
 確かに、日々選手と関わることで実践力が養えますね。私は野球部に同行していて、いろいろな考えを持つ選手たちと接したり、さまざまな状況を経験したりすることで、柔軟性のある思考や対応力が身についてきたと思います。
 アスレティックトレーナーとしての役割を考えて行動できるようになり、責任感も持てるようになりました。選手から「記録が伸びた」「ケガをしなくなった」という報告を聞くとやりがいを感じます。

アスレティックトレーナーとして
それぞれの道を目指す

【髙橋】
 将来は、ソフトテニス選手としての経験と、今学んでいるアスレティックトレーナーとしての専門知識を活かして、スポーツ選手の指導や育成にも携わっていきたいと思っています。

【永田】
 まずは日本でアスレティックトレーナーの資格を取得し、いずれはアメリカでの資格も取得し、プロのチームでアスレティックトレーナーとして働くことを目指しています。

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