領域のポイント
アート領域の科目ではイラストレーション、油絵、日本画、版画、写真、映像、彫刻、インスタレーションなど多様な表現を、デジタルとアナログを用い、横断的にアート表現を学びます。現代社会において、独自の世界観を築くための科目で構成されています。
1年次
アート表現技術に必要な素描、画材、本学の工房実習など表現基礎を身につけます。
科目名
- アート表現基礎
学びの内容
- 素描(ドローイング、デッサン)
- 水彩・デジタル表現基礎
- 工房実習(木工、写真スタジオ、金属)
2年次
アート表現領域の今日的なさまざまな方法を体験し、専門性を培います。
科目名
- 絵画制作
- 平面メディア
- 立体メディア
学びの内容
- 油彩表現
- 日本画表現
- アクリル表現
- デジタル(CG)表現
- 版画表現
- 写真表現
- 映像表現
- 音の表現
- 空間表現
- 立体表現
3年次
自立した表現の確立を目標に、専門性をより深く学びます。さらに、研究成果と社会の関係を研究します。
科目名
- 絵画制作
- 平面メディア表現研究
- 空間メディア表現
学びの内容
- 絵画表現応用
- デジタル(CG)表現応用
- 平面メディア表現応用
- 空間表現応用
- 立体表現応用
- 展覧会企画
4年次
卒業制作
TOPICS
ARTあんえっとん展
芸術と商業のコラボレーションで、焼津の魅力を発信するために企画された「ARTあんえっとん 焼津芸術寄港」展は、焼津駅前の「駅前通り商店街」と焼津市役所近くの「昭和通り商店街」をメイン会場に、個性豊かな作品を展示し、来場者を楽しませました。アート表現領域の学生は、積極的に学外での展覧会に参加しています。
シャッターアートで商店街を明るく元気に
静岡市清水区内の「次郎長通り商店街」2店舗のシャッターに作品を描きました。14人の学生がチームで取り組む共同プロジェクトでは、1人の活動よりも大きな成果を得られます。現代アートでは、プロジェクトそのものもアート作品です。アート表現領域の特性を活かした活動となりました。