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教育方針


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造形学部長
土屋 和男

ものやできごとを創造するチカラで、地域社会に新しい価値を生み出そう。

造形とは「かたちをつくる」ことですが、「かたち」とは、モノの色や見かけのことだけではありません。それを使うとできるコト、見た人が感じるコト、体験や仕組みを含めて「かたち」なのです。モノをつくる意味を考え、技術と表現を身につけるとともに、それがもたらす心理や環境への影響など、さまざまなコトを想定し、「かたち」を創り上げていくことが造形なのです。今日、社会で本当に必要とされているモノ・コトは何か、を突き詰めて考えるのも重要です。時には、これまでの在り方を見直す必要もあるでしょう。
社会の変化を捉えて、造形学部は、学生が未来のキャリアと学びを結びつけることができる履修モデルを設計しました。デジタルコミュニケーションデザイン、環境デザイン、アートの3つの領域の基本を学んだうえで、さらに「地域の課題解決に関わりたい」「美術教員を目指したい」「ICT業界で活躍したい」、など目的に応じて科目を選ぶ仕組みです。また、学生が理論と実践、キャンパスと社会を往復する
学びができる、産官学協同のプロジェクトも数多く設けています。創造する生き方につながる扉を、ぜひ開けてみてほしいと願います。

アドミッション・ポリシー

造形学部は、基礎的な文章読解能力、社会全般に関する基礎的知識を持ち、大学入学後は多様な造形芸術の知識・技能について主体的に習得し、それらを様々な問題に適用して自ら思考・判断できる学生を求めます。また、身につけた芸術的知性をもとに他者と協働し、使命感を持って社会貢献を目指す学生を求めます。
造形学科 造形学科では具体的に次のような学生を求めます。
  • 基礎的な文章読解能力、社会全般に関する基礎的知識、基礎的な造形技能を持つ者
  • 持っている知識・技能を様々な問題に適用し、自ら思考・判断できる者
  • 創り出すことが好きであり、多種多様なアートとデザインの分野に興味を持ち制作する者
  • 造形活動に目的意識を持って取り組み、他者に理解してもらう姿勢を持つ者
  • 創作に関する技能・表現を身につけることに切磋琢磨する者

カリキュラム・ポリシー

学部共通科目、学科専攻科目、大学が独自に設定する科目、教職科目および博物館関連科目を配置する。
学部共通科目は、造形芸術全般の基礎的知識を学修し、総合的な観点から造形活動をとらえられるよう、美術や工芸に加え、歴史、文化、社会、産業の観点から多様な科目を配置する。

学科専攻科目には造形理論科目、および造形活動に必要な基礎的な技術を身に付けられる共通表現科目を配置する。
さらに学科専門科目は、アート、デザインに関する作品制作や課題解決に関する専門的な知識と実践的な表現技術・技法を習得し、卒業制作として結実させることを目的として1年次から順次性をもって編成する。
大学が独自に設定する科目、教職科目教職の育成のために、博物館関連科目は学芸員の育成のために配置する。
造形学科
  • 学部共通科目、学科専攻科目、大学が独自に設定する科目、教職科目および博物館関連科目を配置する。
  • 学部共通科目は、造形全般の基礎的知識や領域を越えた幅広い知識を学修し、総合的な観点から造形活動をとらえられるよう諸科目を配置する。
  • 学科専攻科目には造形理論科目、共通表現基礎科目のほか、アート領域、デジタルコミュニケーションデザイン領域、環境デザイン領域を設け、各領域の専門科目を配置する。造形理論科目は、各領域に準じた専門的な知識を得るための科目だが、領域を越えて選択できるように配置する。共通表現基礎科目は、造形活動に必要な基礎的な技術を身に付けられるよう初年次に配置する。各領域の専門科目は、学生が所属する領域に分かれ、 段階的に専門的な知識と表現技術・技法を習得できるように配置する。
  • 大学が独自に設定する科目、教職科目は教職の育成のために、博物館関連科目は学芸員の育成のために配置する。

ディプロマ・ポリシー

造形学部 知識・理解
造形芸術の基礎及び専門知識について言語化できるとともに、作品制作や企画、設計、教育等に活かすことができる。
思考・判断
芸術的知性をもとにして、芸術性と社会性の両面で問題の発見と解決の提案ができる。
関心・意欲
造形芸術の世界的な動向に関心を持つ一方、地域社会における芸術や産業の現実を直視し、文化や産業の発展に関心を持つことができる。
態度
人と芸術の関わりや創造的活動の持つ深い精神性を理解するとともに、多様な人々と協働して他者や社会にそれらの価値を普及、還元するための適切な行動ができる。
技能・表現
造形芸術の専門的な知識・技能を、作品制作や研究、社会実践活動に活用することができる。
造形学科 知識・理解
アートやデザインの基礎及び専門知識について言語化できるとともに、作品制作や企画、設計、教育等に活かすことができる。
思考・判断
広い視野と柔軟な発想、批評的な考え方をもとにして、芸術性と社会性の両面で問題の発見と解決の提案ができる。
関心・意欲
アートやデザインの世界的な動向に関心を持つ一方、地域社会における芸術や産業の現実を直視し、文化や産業の発展に関心を持つことができる。
態度
人と芸術の関わりや創造的活動の持つ深い精神性を理解するとともに、多様な人々と協働して他者や社会にそれらの価値を普及、還元するための適切な行動ができる。
技能・表現
アートやデザインの専門的な知識・技能を、作品制作や研究、社会実践活動に活用することができる。

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