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富士宮産の緑茶入りゼリー

地元の緑茶を世界ブランドに

地域との連携が生み出した「緑茶入りゼリー」が地元農産品のブランド化に向けた第一歩となりました。経営学部の安達明久ゼミでは、「富士宮富士山製茶合同会社」が行う「富士宮の緑茶を世界ブランドにするプロジェクト」に参加し、地元緑茶をより広く伝えるPR活動に取り組んでいます。
このプロジェクトに参加したきっかけについて、「交流のあった地元の企業から、共同でやってみないかと提案を受け、学生にとって実践を通して学べる貴重な機会になると思い参加を決めました」と安達明久教授は語ります。

2014年春にスタートした活動には、3、4年生を中心としたゼミ生16名が参加。当初、緑茶の知識がゼロに等しかった学生は、まず富士宮産の緑茶に関する基礎知識の習得から始めました。生産者にヒアリングを行い生の声を聞き、新茶シーズンには茶摘みを体験し、工場も見学しました。また、緑茶を何度も試飲、緑茶を使った料理も試食するなど、茶産業に直接触れ理解を深めました。新商品の考案に入る頃には各自アイデアも湧き、学生同士や関係者との打ち合わせで議論を繰り返しました。
 商品のプレゼンテーションの結果、新商品は「緑茶入りゼリー」に決定。若い世代に緑茶に興味を持ってもらうため、緑茶のスイーツというアイデアを選択しました。学生が考えたネーミングにより、洋風にアレンジした「宮茶洋ゼリー」と、和風テイストに仕上げた「宮茶和ゼリー」の2種類を開発。製造は地元の洋菓子店に依頼しました。JA富士宮ファーマーズマーケット「う宮〜な」で試験販売を行い、その後、富士山紙フェアの会場や大学祭でも自分たちで販売を行い、いずれも好評を博しました。

ブランド化への挑戦は続く

新商品の販売後、ブランド化への取り組みは次の段階を迎え、富士宮緑茶を広く知ってもらうための「アンテナショップ」開設の提案に活動の軸足は移りました。各地のアンテナショップを見学に行き、富士宮での実現性と有効性を照らし合わせながら調査を進めました。その結果、富士宮緑茶のブランド化には、富士宮の立地特性である「富士山と茶畑の景観」を活かすこと。そして、若者や女性のニーズをくみ取った店舗づくりが必要であることを認識し、製茶会社に説明。担当者の理解を得て、アンテナショップの具体化に向けて動き出しました。

どんなに大きな課題でも、求めれば必ず打開の糸口が見つかること、また、自分たちが学んできたことを活かし、地域のために活動する喜びを知りました。
富士宮緑茶のブランド化は始まったばかり。生産者、企業、そして大学生が一体となった取り組みを継続させることで、その芽は確かな成長を遂げていくものと思われます。