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お弁当の栄養成分表示を作成しました/健康栄養学科

弁当販売をしている浜松市内の企業より依頼を受け、健康プロデュース学部健康栄養学科の小山ゆう講師と同学科3年生の有志の学生が、お弁当の計測を行い、栄養成分表示を作成しました。
学生らは3グループに分かれ、用意された3つのお弁当の料理を分解して計量を行い、味から調味料も割り出して栄養価計算をし、3グループの平均を出しました。
計算に携わった学生は「全体のバランスは良く、カルシウムやビタミンB1などの摂取しにくい栄養素もある程度摂取できそうなお弁当だったが、1000kcalを超えていて、全体量が多いため、運動習慣のある人や若い男性以外の人は、ご飯かデザートを全量は食べないこと、揚げ物の衣を全部は食べないことなどで、バランスがとりやすくなる」、「付け合せの野菜を残さないことや、ソースをかけなくても味がついているので、ソースは控えるなどの工夫で、摂りすぎになりやすい栄養素(脂質、食塩)を少し抑えることができると思う」と分析していました。
今年の4月に施行された食品表示法では、栄養成分表示も義務づけられており、今後、管理栄養士の活躍がより一層強く期待されています。