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「3・11復光キャンドルナイト」が行われました

今年も3月11日(火曜日)に、本学浜松キャンパスの学生が中心となり、東日本大震災により亡くなられた方々を追悼し、震災の風化防止を目的に「3.11復光キャンドルナイト」を開催しました。
学生たちは、11日に先立ち2月22日(土曜日)、23日(日曜日)には復興募金活動を浜松駅前で実施し、多くの方にご支援をいただきました。2月27日(木曜日)には、鈴木浜松市長を表敬訪問し、今回のイベントへの思いを伝えることができ、市長に「東北の皆さんへの応援メッセージをいただきたい」とカードを差し出すと、市長から「一日も早く明るい笑顔になりますように」とキャンドルにメッセージをいただきました。

東日本大震災発生からまもなく3年が経とうとしています。東北ではいまだに震災の被害が多く残っていますが、復興へ向けて前を向き一歩ずつ歩もうとしています。そのような姿を思い「歩」をテーマに取り組んできました。
実行委員長の佐々木哲郎さん(心身マネジメント学科2年)は「被災地に行ったことで自分の意識が変わった。東北の人は僕らが知らないつらい体験をしているのに、今は一歩一歩歩んでいる。大震災のことを忘れず、少しでも心にとめてほしい」と語ります。
東北の姿を浜松市内に住む方々にも知っていただき復興への一歩の手助けになるようなプロジェクトになりました。

震災の起こった同時刻に黙とうを行い、その後、浜松市アクト通りと中央広場で市長と市民の方々、スタッフ約100名とともに約8,000本のキャンドルを灯しました。キャンドルホルダーには浜松市の幼稚園児や小学生、イベント会場等で記入していただいた被災地へのメッセージを巻き、紹介しました。また、中央広場では「歩(あゆみ)」の文字をキャンドルで作成。参加者のみなさまと思いをひとつに絆を深め、被災地の一日も早い復興を願いました。