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棚田保全のボランティア活動が10周年を迎えました/社会環境学部

富士キャンパスの学生有志が静岡県賀茂郡松崎町石部地区で取り組む棚田保全のボランティア活動が、今年で10周年を迎えました。
12月12日(木曜日)~14日(土曜日)には都内で開かれる日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ」で、地域と大学の連携の成果をPRします。

活動は2004年に大学公式の取り組みとしてスタート。学生は社会環境学部の山本早苗先生とともに年間20日ほど現地に出向き、地元住民グループ「棚田保全推進委員会」や「石部こらっしゃい会」と協働で、棚田オーナーの田んぼの草取りや、人手のかかる畦(あぜ)の手入れなどを支えてきました。
「棚田に魅了され卒業後もかかわりたいと強く思った」という豊嶋学さんは卒業後、保全に関わる地域おこし協力隊として現地で就職しました。同委員会の高橋周蔵会長も「長く関わる学生は地元の子どもと同じ。いつも元気をもらう」と話されました。

昨年からは地場産品の魅力を発掘して販売につなげる「棚田マルシェ」や、棚田を都市農村交流の舞台とする「音楽博覧会」など、新企画も打ち出しました。半島振興など複数の国のモデル事業にも選ばれています。
初参加となる都内でのイベントでは、地場産品の6次産業化を視野に企業とのネットワークづくりを狙います。
2年半活動を続ける3年生の大畑浩也さんは「美しい風景を守るため後輩にも活動をつなげたい」と話しました。